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皇大神社本殿

ページID:0067849 更新日:2024年8月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

42 皇大神社本殿(府暫定)

皇大神社本殿

 区分:建造物

 員数:1棟

 時代:明治元年(1868)

 構造:三間社神明造、茅葺

 所在地:福知山市大江町内宮

 

 

 皇大神社は通称、内宮ないし元伊勢大神宮と呼ばれる。社伝では、伊勢神宮の祭神天照皇大神は、最初は奈良にあり、次に当地に遷し、さらに数ヶ所を経て伊勢に鎮座したので、元伊勢の名があるという。外観は神明造の形式をほぼ守るが、棟持柱をはじめ礎石上に立ち、背面中央間にも開戸がある。内部は棟通りで内外陣に分け、境は中央間を開戸とし両脇は襖引違とし、内陣が壁で三分するという。現在の本殿は、明治元年(1868)に宮津城主本荘氏より寄進されたものと伝わり、擬宝珠に明治2年の刻銘が残る。


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