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夜久野郷総社一宮神社本殿
40 夜久野郷総社一宮神社本殿(府暫定)
区分:建造物
員数:1棟
時代:江戸時代中期から後期
構造:一間社、入母屋造、檜皮葺(鉄板仮葺)
所在地:福知山市夜久野町額田
建立年代は不明だが、装飾の多いことや絵様の幅が比較的細いことから江戸時代中期から後期にかけてのものと考えられる。装飾は、斗栱を尾垂木付の三手先とし、向拝軒唐破風の菖蒲桁の内側を手挾として、手挾4個と海老虹梁で飾っている。また、当社は入母屋造の屋根を平入にかけ、縁を四方に廻して脇障子を設けない。