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高田山経塚出土品

高田山経塚出土品の画像

高田山(たかだやま)経塚出土品(府指定、考古資料)

員 数:5点

蓋付青白磁(ふたつきせいはくじ)壺 1合(写真)
青白磁皿(せいはくじさら) 1個(写真)
蓋付の瓦質筒形外容器(がしつつつがたがいようき) 1合
銅銭 2枚

これらの埋納時期は13世紀前半と推定されます。
写真の蓋付青白磁壺は、蓋天上部および壺肩部外面に草花文(牡丹文)、壺下半部に印花文が施されています。青白磁皿は内外に花弁文が施され、蓋付青白磁壺と同じ色調の乳青色を呈しています。これらは、中国の同じ場所で生産された後、日本に運ばれてきたものと考えられます。考古資料ではありますが美術資料としても貴重なものです。このような青白磁は釉薬の下の美しい彫文部分の影が青く見えることから影青(インチン)とも呼ばれます。

また、瓦質筒形外容器は、丹後地域で発見されているものと形態や製作技法に共通点が認められるものです。
これら高田山経塚出土品は京都府北部における中世の葬送品生産や流通がどのようなものであったかを知る重要な手がかりとなる資料です。


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