本文
東光寺鐘楼
34 東光寺鐘楼(府暫定)
福知山市夜久野町額田
一重、切妻造、桟瓦葺 桁行一間 梁行一間 十八世紀中期
鐘楼は虹梁絵様の細部意匠から、文化八年(1811)の火災を免れた十八世紀中期の建立と考えられる。
柱を四方転びに建て、柱上に頭貫・大輪を渡して組物を置く。
桁行方向にかけた大梁に梵鐘を吊るす一般的な鐘楼と異なり、梁行方向に架けた虹梁に吊るす点が珍しく、小規模ながら梁が連続する様が意匠的に優れた鐘楼である。
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福知山市夜久野町額田
一重、切妻造、桟瓦葺 桁行一間 梁行一間 十八世紀中期
鐘楼は虹梁絵様の細部意匠から、文化八年(1811)の火災を免れた十八世紀中期の建立と考えられる。
柱を四方転びに建て、柱上に頭貫・大輪を渡して組物を置く。
桁行方向にかけた大梁に梵鐘を吊るす一般的な鐘楼と異なり、梁行方向に架けた虹梁に吊るす点が珍しく、小規模ながら梁が連続する様が意匠的に優れた鐘楼である。