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佐須賀神社本殿

ページID:0029426 更新日:2024年8月22日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

22 佐須賀神社本殿(府暫定)

佐須賀神社本殿

 区分:建造物

 員数:1棟

 時代:18世紀中頃

 構造:三間社、切妻造、銅板葺 

 所在地:福知山市字私市小字宮ノ下

 

 佐須賀神社は旧私市村の鎮守。延喜式内社の「佐須我神社」に比定される。足が若干内股になる蟇股から18世紀中頃の建立と考えられる。各部手法をみると、妻飾り三斗斗栱の上に二十虹梁をかけ、頭貫上には蟇股、下虹梁上には麒麟彫物、一番上の太瓶束両側には波頭形の笈形を飾る。三間以上の本殿で切妻造となる形式は綾部市の高津八幡宮本殿(府指定)にもみられるが、全国的に類例が少なく、当地域の神社本殿の特徴をなすものと考えられる。


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