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龍源寺阿弥陀堂(旧惣堂)

ページID:0029420 更新日:2024年7月26日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

19 龍源寺阿弥陀堂〔旧惣堂〕(府暫定)

 龍源寺阿弥陀堂

 区分:建造物

 員数:1棟

 時代:寛政元年(1789)(棟札)

 構造:方3間、宝形造、桟瓦葺

 所在地:福知山市三和町菟原中

 

 

 龍源寺は江戸時代初期の寛永年間頃から曹洞宗に属する。創建年代は不明であるが、古くは密教系寺院であったといわれる。安永8年(1779)に諸堂残らず焼失し、天明元年(1781)に再建されたと伝える。阿弥陀堂は棟札より寛政元年(1789)の建立で、天明以降に再建された諸堂の1つである。棟札から、村人百人余りの寄進で建てられたことがわかり、惣堂としての役割が窺える。吹放ちの構造で、ここからは村全体がよく見渡せたという。


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