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圓覚寺本堂

ページID:0029308 更新日:2020年11月16日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

11 圓覚寺本堂(府暫定)

圓覚寺

 福知山市字土師

 一棟 入母屋造、向拝一間、桟瓦葺  桁行12.9m 梁行9.9m  天保十五年(1844)(棟札)

 

 圓覚寺は観音菩薩を本尊とする曹洞宗寺院で、福知山に所在する久昌寺の末寺。本堂上梁銘によれば慶長十三年(1608)の創建と伝える。当寺は福知山藩主朽木家の公墓所とされる。本堂は棟札より天保十五年(1844)の建立で、慶応三年(1867)に十二代綱張の埋葬に伴って正面に向拝を設ける。平面は六間取の方丈形式で、内陣後方に弾宗様須弥壇を設け、来迎柱筋には尾垂木付の二手先組物を詰組に配するなど仏堂風の意匠をもつ。


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