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丹波夜久野の漆掻き用具一式

ページID:0001382 更新日:2020年11月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

 

3 丹波夜久野の漆掻き用具一式(府暫定)

丹波の漆かき用具一式(故衣川光治氏資料)の画像

丹波の漆かき用具一式(故衣川光治氏資料)

 

カンナの画像

カンナ

 

皮むきカマの画像

皮むきカマ

 

福知山市夜久野町平野  やくの木と漆の館  全39点

  • 寄託品23点(カワムキガマ1点、カンナ3点、ヘラ2点、エグリ1点、木ベラ2点、セシメベラ1点、セシメ(エダマワシ)包丁1点、筒クリ1点、腰袋1点、筒2点、漆桶(2貫)1点、漆桶(1貫2点、漆桶(500匁)1点、漆桶(小)4点
  • 寄贈品16点 A群(木ベラ1点、ヘラ1点、カンナ1点)
    B群(エグリ1点、ヘラ1点、カンナ1点)
    C群(エグリ2点、ヘラ1点、カンナ1点、腰(こし)袋(ぶくろ)1点)
    D群(行李(こうり)1点)
    E群(漆(うるし)桶(おけ)(1貫(かん))2点、漆(うるし)桶(おけ)(500匁(もんめ))2点)

 全39点。いずれもやくの木と漆の館に保管。夜久野在住の漆掻き職人が保管、使用していた漆掻き用具一式。
 

 39点のうち26点は故衣川光治氏が使用あるいは収集された用具であり、平成12年に遺族からやくの木と漆の館に寄託され、館内で展示されています。そのほかの13点は平成13年までに、やくの木と漆の館(福知山市)に寄贈されたものです。
 

 これらの用具一式は、府指定無形文化財でもある「丹波の漆かき」の技術を体系的に説明することのできる一括性のある資料として後世に伝えていく価値のあるものです。


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