ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織からさがす > 文化・スポーツ振興課 > 清太院 木造釈迦如来坐像

本文

清太院 木造釈迦如来坐像

ページID:0001368 更新日:2020年11月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

29 清太院 木造釈迦如来坐像(市指定)

 木造釈迦如来坐像(清太院)の画像

 

福知山市夜久野町直見副谷  一軀 木造彩色 像高27.9cm  室町時代

 脚部上で法界定印を組んだ釈迦如来坐像。幅広の体躯に頭部を前傾させ落ち着いた表情を見せる。襟を立て両肩から深くかかる上層の衣、大きなうねりをみせる衣紋線など、室町時代の印派仏師の作風を示す。

 ヒノキ寄木造りで、頭部・体部はそれぞれに前後二材を寄せ、両体側に地付きに至る各一材、両脚部に横木一材を足している。両手先は一材制で袖口に差し込む。肉身を金泥、着衣を朱彩とし、頭髪に群青を塗るが、これらはすべて後補。なお右腰地付き部に鼠害によると思われる欠失部がある。


みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?