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桑村薬師堂 木造薬師如来坐像

ページID:0001360 更新日:2020年11月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

24 桑村薬師堂 薬師如来坐像(市指定)

木造薬師如来坐像(桑村薬師堂)の画像

 

 福知山市夜久野町畑桑村  一軀 木造 漆箔 彩色  像高136.5cm  平安時代

 結跏跌座して左手掌上に薬壺をのせる薬師如来坐像。全体に穏やかな作風は平安時代後期(十二世紀)の制作であることを物語るが、頭上上方で先を尖らせる切りつけの螺髪や、大振りな耳の形などは平安時代前期から中期頃の古風な作風を残す。

 ヒノキ寄木造。頭部の耳後ろを通る線と、体部の側面で前後にニ材を寄せる。両肩先および脚部は後補。

 なお、薬師堂が破損したので、明治二十七年八月に新築した墨書銘のある額が伝えられる。


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