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木造金剛力士像(観音寺)

木造金剛力士像(観音寺)の画像

46 観音寺 木造金剛力士像(市重要)

観音寺 福知山市字観音寺1067

二軀 像高209cm

通有の形態をとる玉眼嵌入の金剛力士像である。全体のプロポーションがよく、顔の表現、腕の力感もよいが、造像方法からは鎌倉時代の様式をまねて様式化された感がうかがえる。特に裳裾が二重になっているなど鎌倉時代にはみられない新しい様式がみられる。

また、大正初年修理時に発見された顔面内部の墨書にある慶長年間の庚戌年は慶長十五年(1610)であり、「慶長十六」は誤りであるが、桃山時代まで下るものとは考えられず、室町時代中期の作と思われる。

(墨書銘)

 丹波国何鹿郡下高津村観音寺」

 二王破壊之故奉建立所也」

 然則寺中安穏仏法繁昌如意」 満足之所如件」

 慶長十六 庚戌 九月吉日 仏子京都 高悦」

 補陀落山観音寺」

 法印多聞院 盛弘 敬白」

 福智院 弘祐」

 円秀房 祐盛」

 法印宝生院 栄導 敬白」


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