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浄仙寺 木造阿弥陀如来立像

ページID:0001350 更新日:2020年11月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

34 浄仙寺 木造阿弥陀如来立像(市指定)

木造阿弥陀如来立像(浄仙寺)の画像

 

福知山市大江町河守  一軀 木造 玉眼 漆箔 像高96.1cm  鎌倉時代


 当寺の本尊で、来迎印を結ぶ阿弥陀如来立像で、江戸時代の観音・勢至菩薩像とともに三尊を構成する。快慶作品の後半期の来迎阿弥陀如来立像に倣った像で、所謂三尺の阿弥陀には大小があるが、本像は大きな三尺像である。その顔立ちから十三世紀中頃から後半にかけての作と思われる。

 残念なことに、体部の前面材をはじめ右体側材、右袖材、両手先、両足先などを後補する。なお三尊の光背台座は寛政十年(1798)に補われたものであることが、台座裏の墨書から知られる。また現在の宮殿は明治二十六年に造営されたことが銘より知られる。


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