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大信寺 木造十一面観音坐像
15 大信寺 木造十一面観音坐像(市指定)
福知山市字夷
一軀 像高57.0cm 寄木造 鎌倉時代
大信寺境内に小堂があり、平安時代後期の十一面観音坐像と、鎌倉時代初期の薬師如来坐像が安置されている。
十一面観音坐像は、檜材を用い、体の前後と頭、胴を割り矧ぎ、膝は横一材で矧いでいる。典型的な平安時代末期の定朝様の仏像で洗練された作風である。頭上の小面のすべて、両腕先、両肩より垂れた天衣や裾前・光背・台座及び表面の彩色はすべて後補である。
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福知山市字夷
一軀 像高57.0cm 寄木造 鎌倉時代
大信寺境内に小堂があり、平安時代後期の十一面観音坐像と、鎌倉時代初期の薬師如来坐像が安置されている。
十一面観音坐像は、檜材を用い、体の前後と頭、胴を割り矧ぎ、膝は横一材で矧いでいる。典型的な平安時代末期の定朝様の仏像で洗練された作風である。頭上の小面のすべて、両腕先、両肩より垂れた天衣や裾前・光背・台座及び表面の彩色はすべて後補である。