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木造天部立像(大智寺)

木造天部立像(大智寺)の画像

26 大智寺 天部立像(市指定)

福知山市夜久野町今西中(平安時代)

大智寺本坊に安置される天部立像で、阿弥陀堂の像群と一緒に管理されていたが、状態が良く、別個に管理されている。まげを結い、鎧を着けて右下方をにらみ、右手を腰にして左足を一段高い檀の上に置く天部像であるが、尊名は不明である。頭頂から岩座まで右手および左肩先までを含んで、ヒノキの一材から彫出した像で、もとは彩色を施していた。内刳りは施されていない。右手首から先と左肩から先はもぎ取られ、表面は風雨に曝されている。

面奥の深いつくりの大きい頭部、堂々とした体躯の表現と、岩座とともにほぼ全体を丸彫りとした技法などから制作は10世紀と推定され、天部像の優品として重要である。


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