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大智寺 木造阿弥陀如来坐像

ページID:0001339 更新日:2020年11月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

27 大智寺 木造阿弥陀如来坐像(市指定)

木造阿弥陀如来坐像(大智寺)の画像

 

福知山市夜久野町今西中  一軀 木造 漆箔 像高145.2cm  平安時代

 来迎印を結ぶ半丈六の阿弥陀如来像で、阿弥陀堂の本尊となっている。現状では頭部が大きめとなりややバランスを欠くが、体部・脚部の着衣やその衣紋線をみると平安時代の作であることが判明する。明治三十年および昭和四年に修理がなされていることがわかっており、全面を覆う彩色や漆箔により構造や修理の状態の詳細は詳らかにならないのは残念であるが、同じく半丈六の桑村薬師堂の薬師如来坐像とともにこの地域の平安時代後期の大像として貴重である。


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