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大信寺 木造薬師如来坐像

ページID:0001338 更新日:2020年11月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

42 大信寺 木造薬師如来坐像(市重要)

木造薬師如来坐像(大信寺)の画像

 

 福知山市字夷  一軀 像高73.0cm  鎌倉時代

 頭・躰幹部を檜の一材で造り、両耳付近で前後に、また首まわりで頭と胴を割り矧ぎ、内刳を施す。量感のある仏像で、鎌倉時代の写実的作風をあらわすが、彫眼(ちょうがん)である。顔立ちは穏やかで目鼻立ちが小振りなのが特徴である。これらの特徴から鎌倉時代に、中央の彫刻様式をまねて造られた地方作と思われる。

 光背・台座は後補で、保存状態が悪く漆箔の剥落や両足の虫蝕が激しいのが惜しまれる。


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