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大原神社のスギ
23 大原神社のスギ(市指定)
福知山市三和町大原 大原神社(御旅所)
大原神社の神輿(みこし)が休憩する御旅所(おたびしょ)の一つに神木としてまつられており、オタビスギと呼ばれ親しまれ、大切に扱われている。川合川を挟んだ対岸の正面にある産屋(うぶや)(京都府指定文化財)を見下ろす位置にある。
胸高周囲は6.6mを測り、市内のスギとしては二番目の太さを測る。昭和三十年代の落雷により先端が幾分消失して、現在の樹高は約24mであるが、現状では樹勢に衰えは見られない。