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芦田家住宅(旧片岡家別荘)

 

2 芦田家(旧片岡家別荘)住宅(国登録有形文化財)

 芦田家住宅(旧片岡家別荘)の画像

 福知山市下柳町


 芦田家住宅は、もともと下柳通を隔てて西に存する片岡家住宅本宅の別荘として大正14年起工・15年竣工(1925)されたものです。片岡家当主九兵衛は治九銀行頭取を始めとして多数の公務に事跡を残し、近代福知山の基盤を築いた実業家として名高く、その歴史は明白です。
 建物の外観は、桟瓦葺き入母屋作りの木造3階建ですが由良川堤防斜面に構築されているため、玄関を始めとする生活空間の大多数は2階に作られ、1階は地階的な存在となっています。景観的には福知山市街地西側からの眺望を通常とし、福知山旧城下町の景観を引き締まるランドマークとなっています。
 この他にも建物の特徴的な意匠は数多く見られ、特に3階は「赤松普請」とも呼ばれるもので、一部の床材を除いて赤松をふんだんに使用するなど、上質の部材を使った稀に見る上質の住宅であることが確認されています。
 
 これら歴史・建築学的特徴・内部意匠から同住宅の文化財的価値はすこぶる高く評価でき、本市を代表する近代遺産・建築の一つとしてその存在は貴重です。また、由良川―城下町と同住宅の調和は、市民にとってもなじみある景観となっています。(大場修)


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