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天寧寺 愚中周及・大中臣実宗連署禁制

ページID:0001253 更新日:2020年11月13日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

4 天寧寺  愚中周及・大中臣実宗連署禁制(府指定)

愚中周及・大中臣実宗連署禁制の画像

 福知山市字大呂 天寧寺蔵  一枚 縦33.0cm 横50.4cm 応永十三年(1406)

 

 天寧寺開山愚中周及とその大檀那大中臣実宗が連署で天寧寺大衆に対して女人・酒入等の禁止ほか三カ条の禁制を出したもの。寺内を禁制する禁制類を木札に記したものは遺品が少なく、本品は、中世にさかのぼる寺院制札の遺品として貴重である。文字は、陰刻されている。

(釈文)
 禁制
第一 不許一切女人入寺中事
第二 不許一切酒入寺中事
第三 不許年少沙喝畜之事
巳上三件永為
天寧寺不易之規式
応永十三年九月廿七日
檀那 沙弥威光(花押)
住持 老比丘 周 及 (花押)


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