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丹波室尾谷山観音寺略年代記

ページID:0001245 更新日:2020年11月13日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

11 観音寺 丹波室尾谷山観音寺略年代記(市指定)

丹波室尾谷山観音寺略年代記の画像1
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 福知山市大江町南山  観音寺蔵  一冊

 室尾谷山観音寺は、大江町南山の奥、鬼ヶ城の東麓にあり、寺伝では行基により開創を伝え、本尊の十一面観音菩薩は大和室尾寺本尊の余材をもって刻彫造立したものと伝え、鎌倉時代から室町時代にかけては十一坊を擁する大伽藍があり、藩政期以降は歴代田辺藩主牧野氏の崇敬厚く、数々の寄進状安堵状によっても、藩の庇護尊崇のあとがうかがえる。観音寺の古文書群は、福知山市での数少ない中世文書を含んでおり、そのうち、略年代記は観音寺開創以来の由緒を記したもので、その記述によって元文三年(1738)に書き留められたものであることがわかっている。


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