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堀 一宮神社 石造鳥居

ページID:0001209 更新日:2020年11月17日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

44 堀 一宮神社 石造鳥居(市指定)

一宮神社(堀) 石造鳥居の画像

福知山市字堀  一棟 明神鳥居 柱間368cm 柱径40cm 元禄十一年(1698)

 この石造鳥居は神社参道から二番目の明神鳥居で、最も標準的な鳥居である。二本の柱をやや内ころび(八字形)に建てる形で、その柱足には亀腹を設けている。柱の頂上に島木(横木)をわたし、島木の上にさらに笠木を重ねて、これを三石で組み合わせて造っている。また柱頂からやや下がったところに貫を入れ、貫の先端は柱を貫いて横に出る。そして島木と貫の間の中央に束を置くが、その束には扁額はかけられていない。

 柱に銘文が刻まれており、銘文からこの石造鳥居は元禄十一年(1698)に氏子が建立したものとわかる。他にも銘があるようだが、現在摩滅して判読できない。高さの割に柱が太く安定した感じを受ける。

(銘文)

(右柱)元禄十一 戌寅 年六月吉日 曽我井庄」福知山町」南岡村」木 村」 堀 村」


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