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絹本著色弘法大師像

 

25 絹本著色弘法大師像(市指定)

 絹本著色弘法大師像の画像

福知山市大江町南山 一幅 110.0cm×77.2cm 室町時代

 弘法大師が出釈迦寺奥院で観行をしていたとき、中岳の青松の上に釈迦如来が雲に乗って現れたという場面を描いた図で、このような絵像が、古くは善通寺三重塔に奉懸されていたことから、善通寺御影と呼ばれている。

 作例としては一五世紀半ばに増吽僧正によって描かれた個人蔵の作例がしられているが、本図は同じく室町時代の作例で、大師の顔がやや細面となっていることなどが特徴といえる。珍しい作品として注目される。尚画面背面に、「弘法大師〈源仁僧都画南地院殿〉平等如法所蔵」と墨書がある。平等如法は孔雀明王画像の裏書に見えた人物。源仁は八一八ー八八七年の人で、東寺二長者となり、南池院を建立して成願寺と号し、池上僧都と呼ばれる。


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