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観音寺 絹本著色淡彩不動明王像

ページID:0001185 更新日:2020年11月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

21 観音寺 絹本墨画淡彩不動明王像(市指定)

絹本著色淡彩不動明王像の画像

 福知山市字観音寺  一幅 縦90.0cm 横40.5cm 妙沢筆


 岩座上に立つ不動明王を一幅一鋪の絵絹に細勁(さいけい)の墨線で描き、光背の火焔、口唇、羂索(けんざく)等に朱を施す。向かって右下側に「妙沢老人謹図」の記がみられる。
 筆者妙沢は、竜湫周沢(りゅうしゅうしゅうたく)(1307~1388)といい、夢窓国師(むそうこくし)の弟子で天竜寺寿寧院に住んでいたが、生涯不動を描き続け、版画を含めるとおびただしい数になる。本図は肉筆による典型的な作品として注目される。


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