ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
トップページ > 組織からさがす > 文化・スポーツ振興課 > 円満院 絹本著色仏涅槃図

本文

円満院 絹本著色仏涅槃図

ページID:0001180 更新日:2020年11月11日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

 

24 円満院 絹本著色仏涅槃図(市指定)

 絹本著色仏涅槃図の画像

 福知山市夜久野町畑小畑  一幅 縦116.7cm 横95.9cm  室町時代

 沙羅双樹のもとで、釈迦は右腕を枕とし、紫檀塗りのみられる宝台の上で涅槃に入る様を表す。周囲には仏弟子・諸菩薩をはじめとして多数の禽獣までが集まり、嘆き悲しんでいる。沙羅双樹を天蓋のように描く点や、上空より麻耶夫人が飛来するのを小さく描く点は珍しい。江戸時代の享保三年(1718)に修理された際の軸木に、応永十二年(1405)に表具をした旨の墨書がある。製作期は作風から考えて、この応永十二年に当てるのが適切と考えられようか。


みなさんの声を聞かせてください

このページの情報は役に立ちましたか?
このページは見つけやすかったですか?