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絹本著色仏涅槃図

 

20 円満院 仏涅槃図(市指定)

 絹本著色仏涅槃図の画像

福知山市夜久野町畑小畑(南北朝時代)

 一一六・七cm×九五・九cm釈迦の涅槃会に奉懸されるもので、室町時代沙羅双樹のもとで、釈迦は右腕を枕とし、紫檀塗りのみられる宝台の上で涅槃に入る様を表す。周囲には仏弟子・諸菩薩をはじめとして多数の禽獣までが集まり、嘆き悲しんでいる。沙羅双樹を天蓋のように描く点や、上空より麻耶夫人が飛来するのを小さく描く点は珍しい。江戸時代の享保三年(一七一八)に修理された際の軸木に、応永一二年(一四〇五)に表具をした旨の墨書がある。製作期は作風から考えて、この応永十二年に当てるのが適切と考えられようか。


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