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令和5年度若者まちづくり未来ラボ事業「中間報告会」(9月18日開催)

ページID:0060007 更新日:2023年11月2日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

中間報告会レポート

 「福知山市若者まちづくり未来ラボ」において、令和5年9月18日に中間報告会を実施し、地域で活躍されている方による講話と3つのプロジェクトの状況について報告を行いました。今回はその様子をお知らせします。

ゲストスピーカー 足立 聖忠 さん(一般社団法人福知山青年会議所理事長)

  一般社団法人福知山青年会議所理事長 足立 聖忠 さんをゲストスピーカーに招いて、地域で活動する時に大事にしていることについてお話いただきました。

  足立さんは、自動車関連会社の社長として仕事をしながら、福知山青年会議所理事長として福知山市のまちづくりに携わっています。福知山城を活用したイルミネーションとライトアップイベントを組み合わせた「福知山イル未来と」の発起人でもあり、2018年から人のつながりやクラウドファンディングを活用しながら事業を発展させてきました。

  講和を通して、自分たちの活動への共感を集めて広めるヒントや、単年度の活動を未来へとつなぐ秘訣を学ぶことができました。また、足立さんは事業を成功させたり、継続させたりするためには、「誰のために、何のために、何をするか」を具体的なイメージを持っておくことが大切だと協調しました。

  その後に学生の間で、足立さんの講話を聞いての意見交換が行われ、自分のプロジェクトと照らし合わせて「目的が明確でなかった」、「プロジェクトを行う上での知識が不足している」等の意見が出てきて、プロジェクト活動を見直す気付きを得ることができました。

足立さん講演の様子

中間報告会

  足立さんの講演会の後に、各チームからプロジェクトの進捗に関する報告が行われ、各チームの報告が終わるたびに学生同士の意見交換や足立さん、谷口教授、畠中教授のコメントによって、活動を見直して、今後の計画をたてました。各プロジェクトの報告は下記の通りです。

校歌I’veプロジェクト

  校歌I’veプロジェクトでは、福知山市内の閉校した小学校の設立年、閉校年、校歌の作詞・作曲者の調査を実施して、校歌の著作権者の関係者を見つけようとしており、それだけでなく地域活性化の取組をしている団体への協力依頼等も考えて、活動を計画しています。

  校歌をインターネット上にアップすることで、卒業生や地域の人達にいつでも、どこでも校歌を思い出してもらうことを目的としていますが、校歌の著作権者が見つからないことによって、アーカイブができずに、そのまま忘れられる恐れがある現状も知ってもらう必要があることが語られました。

防災×データサイエンスプロジェクト

  防災×データサイエンスプロジェクトでは、地域の防災について知り、防災データをアナログとデジタルの両方でまとめて、多くの人に広めることを目的に活動しています。プロジェクト内で3つのチームに分かれて、福知山駅を中心に避難所等の情報をまとめる、大江地域で過去にあった水害について調べる、交通事故も防災につながると考えて福知山駅から自分の高校の交通事故情報を調べる活動をしています。

  防災についてまとめた成果物を最終的には市内の小中学校に配布することも考えており、多くの人に防災を考えるきっかけを作りたいことが語られました。

まちづくり×地域公民館プロジェクト「うちら公民館ズ」

  まちづくり×地域公民館プロジェクトは、「うちら公民館ズ」とチーム名を決めて、活動しています。活動場所となっている桃映地域公民館は、若者、特に高校生と大学生の利用が少ないことから、公民館の学生の利用者を増やし、地域を盛り上げることを目的に話し合いをしてきました。

  現在の桃映地域公民館は、公民館の建物を新設しており、体育館で何ができるかを考えた結果、ニュースポーツの「サバイバルドッジ」のイベントを実施することになりました。サバイバルドッジは、普通のドッジボールと違って、コート内を自由に動き回りながら、障害物を利用して行うドッジボールで、誰もが楽しめるルールになるように学生達が考えています。  

中間報告会発表の様子  中間報告会 コメントの様子


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