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令和5年度若者まちづくり未来ラボ事業「ファシリテーション講座」(6月10日、18日開催)
ファシリテーション講座レポート
「福知山市若者まちづくり未来ラボ」では、参加者同士で話し合いながらプロジェクトを進めていきます。プロジェクトを円滑に進めていくために、福知山公立大学の谷口教授によるファシリテーション講座を開催し、話し合いの進め方のコツを学びました。
実際に話し合いを体験!「応援井戸端会議」
最初に緊張した雰囲気をほぐすため、アイスブレイクとして「誕生日の輪/バースデーリング」や、24時間以内の小さな素敵や気付きを話す「Good & New」を実施し、少しリラックスした状態でファシリテーション講座は始まりました。
その後に、参加者同士で問い(普段の困りごとや応援してほしいこと等)を出し合い、その問いについて解決のためのアイデアを話し合う「応援井戸端会議」を実施しました。1つのテーマを切り口にメンバーの間で、様々な視点から意見を出し合うことで、新たな学びや気付きを参加した学生は得ることができました。
知恵を集める、「話し合い」から未来をつくる
話し合いの体験後に、谷口教授から話し合い(ワークショップ) やファシリテーションのいろはに関する講義がありました。起承転結を意識して話し合いをデザインすることや、話し合いで大切にしたい3つのこととして、「1.挨拶(チェックイン)からはじめよう」、「2.話し合いを見える化しよう」、「3.話し合いから豊かな関係を育てよう」を挙げて、学生に今後、話し合いをする時に意識するように促しました。
今後、各プロジェクトが始まっていきますが、プロジェクトを進めるにあたっての基礎となる話し合いの手法やスキルを学ぶことができました。