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令和5年度若者まちづくり未来ラボ事業「キックオフ会議」(6月4日開催)

ページID:0059898 更新日:2023年10月27日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

キックオフ会議レポート

 「福知山市若者まちづくり未来ラボ」は、福知山市にゆかりのある若者が集まり、まちの未来について語り合い、地域にかかわる『やってみたいこと』や『わたしたちにできること』を具体的に考え、活動する場を通して、地域の元気を創出する人を育成する、未来のためのプロジェクトです。

 今回は、令和5年6月4日に開催したキックオフ会議の様子をお知らせします。

参加者集合写真

令和4年度の参加者からの発表

  令和4年度若者まちづくり未来ラボ事業で取組まれた「アフター大河プロジェクト」の活動について、福知山高校の大西さん、安宅さん、塩見さんから発表していただきました。

  アフター大河プロジェクトは、明智光秀が主人公の大河ドラマ「麒麟がくる」の盛り上がりを継続するために立ち上げたプロジェクトでした。廃校活用や高校生らしい活動は何かを考えた結果、「黒板アートグランプリ」という大河ドラマをテーマにした黒板アートを、大河ドラマ放映後の地域の高校生が作成し、最優秀賞を決める企画を実施しました。

  黒板アートグランプリを実施する過程で、審査員や景品となるお菓子の提供など、様々な人の協力を得たことや、その成果によって全国高校生マイプロジェクトアワードに出場したこと等が語られました。

昨年度参加者の発表

若者まちづくり未来ラボのプロジェクトの説明

  令和5年度に若者まちづくり未来ラボで取組む、プロジェクトに関する説明をしました。

  まちづくり×地域公民館プロジェクトコースでは、桃映地域公民館の渡邉館長から、公民館の役割や現状に関して説明いただきました。公民館の役割は「学び」、「集う」、「結ぶ」という機能がありますが、若い世代への関与が薄いことが課題であり、桃映地域公民館において高校生主体の新しい取組を期待する声がありました。

  防災×データサイエンスプロジェクトコースでは、福知山市の危機管理室から市の防災の取組、福知山公立大学の畠中教授からデータサイエンスに関する説明があり、これまでの災害や気象情報のデータを用いて客観的に福知山市の防災対策を考えることを目的に活動していくことを話されました。

  この2つのプロジェクト以外にも高校生が考えるプロジェクトの提案も募集し、6月中に自分がやりたいプロジェクトを考えることとなりました。

地域公民館プロジェクトの説明  防災×データサイエンスプロジェクトの説明

テーブルごとにプロジェクトの質問をする様子  テーブルごとにプロジェクトの質問をする様子2

Slack・情報リテラシー講座

  若者まちづくり未来ラボ事業では、Slackアプリを使用するため、Slackのインストール方法や使い方の説明、また情報トラブルの被害を受けないようにするため情報リテラシーの説明を実施しました。

  講座の講師は福知山公立大学の学生が務め、身近な話題等からSlackをはじめとするSNSの使い方を説明しました。

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