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公民館の鮭(さけ)日記
公民館の鮭(さけ)日記【夜久野地域公民館】
令和6年 | 令和5年 | 令和4年 |
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令和6年 鮭の飼育
【1月9日】
サケのふるさと由良川を守る会から鮭の卵を100個いただき水槽に入れました。
【1月19日】
例年よりも早く孵化しはじめ、80匹以上が水槽の底に尾びれを小さく動かしながらいます。
【1月30日】
お腹に卵の臍嚢(さいのう)をつけていますが、すこし動けるようになり、身を寄せ合うように集まっています。
【2月5日】
お腹の臍嚢(さいのう)が少し小さくなり、水槽の底を這うように動く子どもも出てきました。
【2月15日】
水槽の中を長い時間泳ぎ続けられるようになってきました。お腹の臍嚢(さいのう)もずいぶんと小さくなってきました。
【2月21日】
からだもスッキリと細くなり、水槽を常に泳ぎ続けられるようになりました。餌も少しづつ食べられるようになりました。
【3月13日】
からだも大きくなり、牧川に放流しました。いくつかの群れになって元気よく旅立っていきました。
令和5年 鮭の飼育
【1月10日】
牧川養殖漁業生産組合から鮭の卵を100個受け取りました。今年のふれあいプラザでの鮭の飼育を始めます。
【1月23日】
19日から孵化をしはじめ、今朝には残り3個となりました。孵化した鮭の子どもたちは水槽の底にじっとしています。
【1月31日】
すべての卵が孵化し、水槽の底に散らばって静かにしています。卵の部分(さいのう)が重たいのか前のめりになり底に突き刺さっているように見えます。
【2月9日】
卵の部分(さいのう)が小さくなり、色も薄くなってきました。水槽の底にいますが、尾びれも大きくなり、動きも以前より活発になってきました。
【2月16日】
まだ水槽の底の方にいますが、動き続ける時間が長くなってきました。卵の部分(さいのう)も赤色の部分がかなり小さくなり、背の部分が黒味をおびてきました。
【2月28日】
卵の部分(さいのう)も無くなり、餌も食べてスイスイと泳ぐようになりました。
【3月8日】
泳ぐ範囲が水槽の底のほうではなく水槽全体に広がって泳ぐようになりました。
【3月17日】
水温が上がってきたので、川に放流することにしました。大きくなって戻ってきてほしいです。
令和4年度 鮭の飼育
「サケのふるさと由良川を守る会」の趣旨に賛同し、1月6日から、夜久野ふれあいプラザの入口に水槽を置き育てています。
1月6日 受け取った卵100個を水槽に
1月23日 95匹の鮭が生まれました。
生まれた鮭はかごのすき間から水底へ落ちていきます。
2月2日 お腹に卵の臍嚢(さいのう)をつけています。
2月3日 稚魚たちは、水底に集まってすごしています。
2月7日 すこし稚魚が泳げるようになってきました。
2月10日 お腹の臍嚢(さいのう)が小さくなって、上下にも動けるようになってきました。
2月14日 稚魚たちがスマートになり、動きが敏捷になってきました。
2月21日 稚魚たちが浮遊しながら、同じ方向にスイスイと泳ぐようになってきました。
2月24日 2日前から餌を少しづつ与え始めました。体も少し大きくなって鮭らしい模様が現れてきました。
3月1日 餌がわかるようになり、餌がゆっくりと水底に降りてくると、素早く反応し餌を食べるようになりました。
3月7日 水槽を覆っている段ボールを先週外しました。餌を与えると稚魚たちは水槽の上の方まで取りに来るようになり、全体に広がって泳ぐようになりました。
3月15日 しっかりと元気に水面近くを泳ぐようになり、いよいよ川に放流です。バケツをゆっくり水中に入れると、しばらくはバケツの中に留まっていましたが、1匹が川に向かうと連なるように他の稚魚たちも元気に川の中に泳いでいきました。大きくなって帰ってきてくれますように!