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すべての市立小学校の5年生がパナソニック工場を見学!
全国初の「人と環境に優しい」給食食器を導入!福知山市×パナソニックの「学校給食 共創プロジェクト」
すべての市立小学校の5年生がパナソニック工場を見学!ー新食器導入に合わせ、「環境教育」の一環として、新食器の製造工程を学ぶー
今年度2学期からの環境配慮型給食食器の導入にあわせ、パナソニック工場の協力を得ながら、すべての市立小学校5年生を対象に「SDGs社会見学」を実施します。本事業は「福知山市立学校教育内容充実プラン『響』プラン・F 心の充実事業」の「本物の芸術・文化体験」に位置づけています。
この社会見学のねらいは、「新しい給食食器の導入に際し、製造元であるパナソニック工場を見学し、環境に配慮した給食食器の製造について学ぶ(環境教育)とともに、企業の最先端の技術に触れ、ものづくり(工業生産)への関心や理解を深める(社会科教育)。」としています。
福知山市内の全小中学校では、市内の森林間伐材を原材料とした環境配慮型給食食器が導入された9月4日までに、市独自の森林環境学習を通して、間伐によって地球温暖化の防止や水源の涵養、土砂災害の防止につながること、その間伐材を使用してパナソニックの最先端技術により新給食食器が作られていることを学んできました。
10月4日、三和小学校の5年生がトップバッターとして門真市にあるパナソニック工場を見学しました。パナソニックの担当の方の話によりますと、これまでに学校の工場見学を受け入れたことがなく、子どもたちに分かりやすく説明する方法やより勉強になるような見学内容にするため、工場をあげて準備してきたとのことでした。初めての受け入れとは思えないほど質の高い工場の見学と丁寧な説明に、子どもたちはくぎ付けになり、感嘆の声をあげる場面が多々見られました。
「SDGs社会見学」は、パナソニックの工場見学と合わせて、パナソニックミュージアムやガンバ大阪パナソニックスタジアムを見学する行程で、11月末までに14の小学校で実施します。
パナソニック社を訪問し、災害義援金への感謝状を贈呈しました。
8月15日未明からの台風7号の災害により被災された方に対し、パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社様から、本市へ災害義援金をいただきました。
このご厚意に対し、10月4日、パナソニック社を訪問し、本市を代表して廣田康男教育長より、パナソニックプロダクションエンジニアリング株式会社 成形事業センター所長 岡野修輔様に感謝状を贈呈しました。
いただきました災害義援金につきましては、被災者支援に役立ててまいります。