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福知山市民病院の再開に関する市長コメント
3月7日から外来および救急などの機能を休止しておりました福知山市民病院は、21日から救急ならびに入院の受け入れを開始し、23日からは外来診療を含め全面的に再開できる運びとなりました。この間、市民のみなさまには、ご心配やご不便をおかけしたことを心よりお詫び申し上げます。また、救急対応などで大変なご尽力をいただきました医療関係者のみなさまに御礼を申し上げます。
市民病院、保健所など関係機関それぞれの奮闘もあり再開できる運びとなりましたこと、現時点で、本市の市中での新たな感染は確認されていない状況にありますが、国内はもとより、世界中で感染が拡大し、社会経済への影響は甚大なものとなっています。
本市としては、市民のみなさまの健康と安全を第一に、一方で事態を冷静に見極めながら、今後も市民のみなさまの暮らしを守り、地域経済、雇用などを支える手立てを国や府とともに講じて参ります。また、昨日の政府専門家会議の提言や本日予定されている政府対策本部の判断も踏まえつつ、休館および一部閉鎖している公共施設やイベントなどについても、再開の可能性を探って参ります。苦しいときではありますが、引き続きのご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
令和2年3月20日
福知山市長 大橋 一夫