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「広報ふくちやま」とプロモーション動画が平成30年度京都広報賞を受賞しました
京都府広報協議会が毎年開催する「京都府広報賞」で、本市の「広報ふくちやま 2018年11月号」、福知山市プロモーション動画「鬼のいざない」が下記のとおりダブル受賞しました。今後も市民の皆さんにとって親しみやすい広報を目指していきます。
平成30年度京都広報賞 広報誌の部 市の部 会長賞
広報ふくちやま 2018年11月号
※上の表紙画像をクリックすると広報ふくちやま11月号を読むことができます。
(1)会長賞は知事賞に次ぐ2席に当たります。
(2)会長賞の受賞は初となります。
(3)広報誌の部での受賞は平成20年度以来10年ぶりです。
内容
特集
いくつになっても、自分らしく。~このまちで紡がれる きらきらと輝くストーリー~
福知山市で自分らしく、キラキラと暮らすシニア世代のみなさん6組に取材し、みなさんの生き方や考え方を14ページにわたり特集しています。
講評
地元のシニアの方々のイキイキとした元気な姿が伝わってきます。様々な生活を紹介しつつ、様々な「らしさ」を受け入れることのできる地域の寛容さが分かります。あとは、「読んだらわかる」からもう一歩前進して、「見てわかる」スピード感を表現できるよう、見出し等を工夫するともっともっと良くなりそうです。
平成30年度京都広報賞 映像の部 知事賞
福知山市プロモーション動画 「鬼のいざない」
平成30年3月に公開した、福知山市初のプロモーション動画です。
(1)知事賞受賞作は、全国広報コンクールへ進出します。
(2)映像での受賞は今回が初となります。
(3)複数部門の同時受賞は今回が初となります。
動画のあらすじ
福知山を訪れた女性が鬼にいざなわれ出会う「いがい」なものとは・・・
福知山まちを見渡し、「どこにでもあるまち」だと言う女性に、日本の鬼の交流博物館で眠っていた鬼が乗り移り、女性に代わって福知山の名所や名物を駆け抜けるように満喫。最後に「とっておきのいがいを見せてやる」と言い、鬼が向かったのは大江山の雲海。絶景を眺め、満足そうに微笑んだ後、鬼はもとの場所に帰ります。
講評
近年の自治体PR映像は奇抜さ、映像の違和感など映像手法にこだわり本来の目的を見失いがちになる物が多い中、福知山市がPRしたいことの軸がしっかりしている。撮影されている場所や物は、観光協会のホームページに掲載されているベタな「This is 福知山」である。しかし、その映像の1カット1カットに力を感じる。福知山市のすべてを知り尽くした広報課が我が町の魅力を伝えたいという強い制作意図が感じられる。委託制作者に対し、入念に打つ合わせをして共に作り上げたと思われる。
「いがいと!福知山」。新しいキャッチコピーでシティプロモーションを始められ、難しさはあると思うが、そのキャッチコピーが心にストンと落ちる作品になっている。第2弾の展開に期待をする。