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福知山 丹波くりスイーツアイデアコンテスト結果発表!!
プロ部門グランプリは栗をかたどった「ビッ栗!まるごと丹波のマロンぱん」
10月14日(日曜日)、厚生会館(西中ノ)で今年初めて開催した「福知山丹波くりスイーツアイディアコンテスト」の最終審査を行いました。
福知山の特産である「丹波くり」の生産・消費拡大を目指し、はじめて開催したもので、プロ部門と学生部門の2部門で今年7月から募集したところ、プロ部門には11人13作品、学生部門には26人27作品の応募がありました。そのうち書類審査を通過した、プロ部門5作品、学生部門5作品が最終審査に参加しました。
グランプリや審査員特別賞を受賞したスイーツは、今後、商品化と販路拡大の支援をするとともに、11月24日、25日に福知山城で開催される「竜王戦」第4局で、棋士のおやつメニューにも掲載されます。
審査結果
プロ部門
<グランプリ>
ビッ栗!まるごと丹波のマロンぱん
岩切 康子さん(まころパン)
<審査員特別賞>
栗みそのバタークッキー
加藤 眞さん(ランチハウスリリィ)
学生部門
<グランプリ>
丹波の実り
石川 果歩さん(京都華頂大学)
福知山ドッコイセ大使であり、新橋のミシュラン一つ星レストラン「ラ・フィネス」オーナーシェフ・杉本敬三(すぎもとけいぞう)さんの呼びかけで、入手困難なプレミアムスイーツがテレビなどで話題となり、住所非公開・完全予約制レストラン「ete」オーナーシェフをつとめる女性パティシエ庄司夏子(しょうじなつこ)さん、ミシュランレストランを複数経営し、日本の食文化を独自の視点で発信している阿部光峰(あべみつほ)さん、大阪にあるミシュラン三ツ星の料亭「柏屋」総料理長で、世界で日本伝統の食文化を発信し続けている松尾英明(まつおひであき)さんといった日本料理界の著名人が審査員として集まりました。
審査委員長の杉本敬三さんは、「審査員も控え室でたくさん議論しました。接戦ではありましたが、おいしいのは当然として、福知山らしさがあるか、商品化した後もしっかり売っていけるものかを重視しました。料理というものはどんなものでも、一度作ったら終わりではありません。商品化に向けてブラッシュアップし、よりよい商品にしてほしい」と話しました。
グランプリに選ばれた「ビッ栗!まるごと丹波のマロンぱん」については、「アイディアが良い」、「見た目がわかりやすく、栗らしい。商品化を前提としたときに一番可能性を感じた」、「栗を食べたというボリューム感があった」といったコメントが寄せられました。