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公的個人認証サービスの申請
概要
公的個人認証サービスとは、利用者が使用する電子証明書を交付し、他人によるなりすまし申請や通信途中での改ざんなどを防ぐための機能を、全国どこに住んでいる人に対しても、安い費用で提供するものです。
種類
マイナンバー制度の開始に伴い発行しているマイナンバーカードで2種類の電子証明書を利用することができます。
- 署名用電子証明書
インターネットで電子文書を送信する際などに、証明用電子証明書を用いて、文書が改ざんされていないかどうか等を確認することができる仕組みです。
e-Taxの確定申告等、文書を伴う電子申請等に利用できます。 - 利用者証明用電子証明書
インターネットを閲覧する際などに、利用者証明用電子証明書を用いて、利用者本人であることのみを証明します。
平成29年1月から利用を予定しているマイナポータルのログイン等、本人であることの認証手段として利用できます。
申請資格・有効期間
カード発行時の年齢 | カードの有効期間 | 利用者証明用電子証明書 | 署名用電子証明書 |
---|---|---|---|
20歳以上 | 10回目の誕生日 | ○ | ○ |
15歳以上~20歳未満 | 5回目の誕生日(※1) | ○ | ○ |
15歳未満 | 5回目の誕生日(※1) | ○(※2) | × |
(※1)20歳未満の方は、容姿の変化が大きいため、有効期間は5回目の誕生日です。
(※2)15歳未満の方は、法定代理人がパスワードを設定いただきます。
申請に必要なもの
- マイナンバーカード
同時に申請できますが、国の機関が発行するため即日交付はできません。
また、マイナンバーカードの申請には、顔写真が必要になります。 - 手数料(200円)
ただし、マイナンバーカード初回申請の場合は無料。