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小橋建太さんが「福知山市がん検診アンバサダー」に就任
福知山市は、福知山市出身のプロレス界のレジェンド 小橋建太さんをお迎えし、がん検診アンバサダー就任イベントを開催しました。小橋さんは、毎年健康診断を受けていたことでがんを早期に発見し、闘病を乗り越えてリングへ“奇跡の復帰”を果たしました。こうした実体験をもとに、市のがん検診受診率向上にご協力いただくべく、小橋建太さん を「福知山市がん検診アンバサダー」に就任いただきました。就任後、アンバサダーとしての“初仕事”となる「市民のがん検診受付」を行っていただきました。
がん検診アンバサダー就任式
福知山市長により、小橋建太さんに任命状とたすきの授与を行いました。その後、当選された市民との写真撮影を行いました。
就任式の様子を健康医療課Instagramにて、ライブ配信を行いました。アーカイブについては、健康医療課の公式インスタグラムにて公開しています。
健康医療課Instagramはこちらから<外部リンク>
初仕事「がん検診の申込受付」レポート
小橋建太さんのアンバサダー“初仕事”として、約 2.5 倍の倍率の中、当選した市民 1 人(1 人欠席)を対象に、がん検診申込を受付していただきました。当選者は、もともと小橋建太さんのファンであり、色々お話をされ、最後には小橋建太さんの象徴ともいえる「逆水平チョップ(幸せを呼ぶチョップ)」を受け、喜びの表情を見せていました。
小橋建太さんのコメント
福知山市民にもっと笑顔になってほしい、福知山市をもっと盛り上げていきたい、自分に何かできないかと考え、がんになった経験からがん検診アンバサダーを引き受けました。がんは怖いですが、医療は進んでおり完治できるがんもあります。もっとがん検診を受けて、がんが見つかることを怖がらずに、早期発見、早期治療につなげてほしいと思います。今回、初仕事としてがん検診の申込受付を行い、市民さんの体験もお聴きでき、元気づけることができたと感じています。がん検診は、自分の為だけでなく、家族のため、そして周りの仲間のためにもしっかり受けましょう。私は、福知山市の皆さんの健康をもっと後押しし、応援していきたいです。
広報ふくちやま7月号で特集しました
小橋建太さんプロフィール
京都府立福知山高等学校を卒業後、1988年にプロデビューを果たされる。現役引退の2013年まで数々のタイトルを獲得し、「鉄人」「絶対王者」と呼ばれるプロレス界のレジェンドとなられる。2006年に腎臓がんが発覚し右腎全摘出。2007年に奇跡の復帰を果たされた。
現役引退後はタレント活動や講演、プロレス解説やフィットネスジムの運営など多岐にわたり活躍。「がんと生きる」や「自伝 小橋建太ー悔いは、ない」などの著書を出版。健康と命の大切さをテーマにメッセージを発信されている。