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福知山市の敬老事業の見直しについて
福知山市では、これまで「敬老事業」として地域で敬老会を開催される主催者様へ補助金を交付し、また、長寿の節目を迎える方々へ御祝品を贈呈してきました。
しかし、少子高齢化が進み、主催者様ご自身が高齢者となっておられることや、敬老会対象者が増加していること、また、コロナ禍により従来の式典・会食という敬老会の開催ができないことが続いてきたことから、市の敬老事業の内容を見直すこととしました。
(見直し後の補助金交付要綱はこちら [PDFファイル/146KB])
「高齢者を敬愛し、長寿を祝い、市民の敬老意識の高揚を図る」という事業創設当初からの趣旨を、それぞれの地域で維持・継続させていただくための見直し内容です。
見直しにあたっては、市民のみなさまや主催者のみなさまにアンケートや聞き取りを行い、寄せられたご意見を検討・反映させていただきました。ご協力いただいたみなさま、ありがとうございました。
見直し内容1 敬老事業主催者への補助金
敬老事業主催者へ交付する補助金については、次のとおり変更しました。
なお、令和5年度から令和7年度までは移行期間として、補助基準対象年齢を主催者で選択できることとしています。70歳以上を選択された場合は940円、75歳以上を選択された場合は1,500円を単価として補助金額を計算します。
令和8年度以降は補助基準対象年齢は75歳以上、単価は1,500円に統一します。
変更内容 |
令和5年度から |
【参考】令和4年度まで |
基準対象年齢 ※1 |
75歳以上 ※2 |
70歳以上 |
対象事業 |
敬老会開催 記念品等の配布 地域交流事業(多世代交流) 健康づくり事業 敬老の日にちなんだ行事の開催(講演会、レクリエーション、慰安旅行など) |
敬老会開催 記念品等の配布 |
基準単価 |
1,500円 ※3 |
940円 |
※1 「基準対象年齢」として定めている年齢は、あくまでも補助金算定のための年齢であり、地域で敬老会を実施される際の対象者年齢を定めるものではありません。
※2、3 移行期間と経過措置があります。
見直し内容2 長寿の節目祝品について
長寿の節目祝品は、対象年齢を変更し、内容を充実させます。
変更内容 |
令和5年度から |
【参考】令和4年度まで |
対象節目 年齢と品物 |
80歳(カタログギフト) 88歳(カタログギフト)
99歳(祝状・カタログギフト) 100歳(祝状) 最高齢(祝状・カタログギフト) |
80歳(エコバッグ) 88歳(ひざかけ) 90歳(ひざかけ) 99歳(祝状・ひざかけ) 100歳(祝状) 最高齢(祝状・カタログギフト) |
対象者範囲 |
年度内(4月から3月)に対象年齢となる方 ※4 |
年内(1月から12月)に対象年齢となる方 |
※4対象者範囲変更により祝品をもらえない方が出ないよう、令和5年度のみ、令和5年1月1日から令和6年3月31日までに対象節目を迎える方に祝品を贈呈します。
(令和6年度以降は各年度中に対象節目を迎える方が対象です。)
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