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「明智光秀×福知山アイデアビューア」福知山城で展示中!
4人の大学1年生が開発した、皆のアイデアを共有するデジタル展示
福知山市は、2020年4月に開設された福知山公立大学 情報学部とさまざまな協働を始めています。その初のコラボが、明智光秀と福知山に関するアイデアを書き込めるパンフレット「明智光秀×福知山IDEABOOK」(以下アイデアブック)を基に大学生が制作した、操作型のデジタル展示「明智光秀×福知山IDEA VIEWER(アイデアビューア)」。を福知山城に設置しました。
2020年3月31日まで福知山城で展示されています。ぜひ、アイデアビューアで皆さんの投稿を閲覧、投稿コーナーであなたのアイデアを投稿してみてください。
福知山城に設置されたアイデアビューア
8月14日に行われたJR福知山駅でのお披露目の様子
「アイデアビューア」とは
「明智光秀×福知山 アイデアビューア」の特徴は、春に創設されたばかりの福知山公立大学 情報学部の1期生4人が構想、デザイン、プログラミングまですべて担当していることです。
元になっているのは、福知山市と福知山公立大学が制作したパンフレット「明智光秀×福知山IDEABOOK(アイデアブック)」。
そこに掲載されている「明智光秀のインパクトあるお土産を考えよう」や「福知山城が貸し切れるなら何をしたい?」といった問いに対して、「照らすと家紋が照らされるペンライト」や「お城で福知山音頭を踊りたい」といった市内外の人が考えたアイデアが、福知山城の参加型コーナーやSNSを通して500件以上集まりました。
そこで、アイデアブックの発展形として、情報技術を活用してアイデアを皆で共有するシステムができないかと福知山市が福知山公立大学に依頼し、公立大学の初の情報学部生たちが開発したものです。
タッチパネルを操作すると、画面に付箋の形でアイデアが表示される仕組みで、今後、バージョンアップも予定されています。 ※集まったアイデアのうち約80件が展示。順次アイデアビューアに追加されます。
「広報ふくちやま9月号」より
※画像をクリックすると「広報ふくちやま9月号」をウェブブックでご覧いただけます。
展示期間
場所:福知山城天守閣2階「いがいと!福知山コーナー」
期間:2020年9月15日~2021年3月31日
(参考)「明智光秀×福知山 IDEABOOK(アイデアブック)」とは
こどもたちに明智光秀と福知山について知ってもらうとともに、「自分が光秀だったらどうするか」「光秀のまち福知山を面白くするにはどんなアイデアがあるか」などと、光秀を通して地域への関心を高め、自分たちはどのようにこのまちと関われるかを考えるキッカケとなることを目的に、福知山市が福知山公立大学の塩見直紀准教授と、地域経営学部の大学生との協働のもと制作し、2020年3月に完成しました。