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【福知山市×CROUKA×千年の森】オリジナルTシャツ2025年モデルを発売します
福知山市は、市内でアパレルや雑貨、アウトドアグッズなどのセレクトショップCROUKA(クローカ)を経営する有限会社アキヤマ(代表:秋山保憲さん)と、丹後大江山天橋立国定公園内に位置する三岳山・大江山連峰をイメージした共同ブランド「福知山市×CROUKA(クローカ)×千年の森 MILLENNIUM FOREST(ミレニアム・フォレスト)」を立ち上げ、オリジナルアパレル商品を展開しています。
7月1日(火曜日)より2025年モデルのオリジナルTシャツを販売開始します。
ふるさと納税返礼品としても同日より受付を開始します。これらの返礼品を通していただいた寄附は、千年の森づくり推進事業に活用させていただきます。
有限会社アキヤマとのパートナーシップ協定についてはこちらをご覧ください
森で遊び、山と生きる「千年の森」Tシャツ
MILLENNIUM FOREST 7.2オンス プリントT
- 色 ホワイト、スミクロ、ダークキャメル
- サイズ 2サイズ展開(L、XL) ユニセックス
- 販売価格 税込5,500円 ふるさと納税寄附金額 19,000円
- 素材 コットン100% 7.2oz
デザイン
「千年の森づくり基本計画」をPRするために誕生したオリジナルTシャツの第三弾。「長く愛せるモノを届けたい」というコンセプトを掲げるCROUKAは、本社のある京都府福知山市と「福知山千年の森づくり推進パートナーシップ協定」を締結。その取り組みの一環として、「この美しい山々を、1000年後の未来まで守り続けたい」という思いを込めて、今回のTシャツを製作しました。ややゆとりのあるボックスシルエットは、アウトドアシーンはもちろん、日常のさまざまなスタイルにもフィット。自然と共にある暮らしを楽しむ、すべての人に届けたい一枚です。
背面には福知山市のデータをデザイン
モチーフとなっているのは、京都・福知山市にある大江山連峰。このエリアは、はっきりとした山容を持たないものの、元伊勢をはじめとするパワースポットや、古道・原生林・鬼伝説、そして多様な固有種が息づく神秘的な自然が広がる、知る人ぞ知る奥深い場所です。そんな大江山の魅力を、キャッチーなフォントと遊び心あふれるポップな配色で表現。アウトドアシーンはもちろん、日常にも楽しいエネルギーを添えてくれるデザインに仕上がりました。
フロント部分のメッセージには「美しい景色を見るために山に登ったり、友達とキャンプファイヤーを楽しんだり、渓流釣りに挑戦したり、自然に触れて心に刻んだり、ただ野鳥を追いかけたり、思い思いに楽しもう!」とプリントしています。「この美しい山々を、1000年後まで守りたい。森の中で遊ぼう!山に親しむ事で守れるものがある」という思いを込めています。
購入可能店舗
ゆらのガーデン内セレクトショップ「CROUKA(クローカ)」(京都府福知山市堀6「ゆらのガーデン内」)
営業時間 11時~19時 定休日 水曜・木曜 TEL:0773-24-6106
寄附申し込み先
福知山市の楽天ふるさと納税<外部リンク>
福知山市×CROUKA(クローカ)×千年の森
MILLENNIUM FOREST(ミレニアムフォレスト)の取り組み
福知山市では、市域の7割を占め、豊かな歴史や文化と多様で豊富な資源を擁する森林を活用し、人と自然の交流を通して地域活性化を図るため、「福知山千年の森づくり基本計画」を策定し、豊かな森づくりを進めています。令和5年3月、計画の対象地域である三岳山・大江山連峰周辺の魅力発信の連携を目的に、有限会社アキヤマと「福知山千年の森づくり推進パートナーシップ協定」を締結し、アウトドアやスポーツを通した同地域での楽しみ方を提案・発信しています。
これまでの取り組み
▶有限会社アキヤマが自然豊かな大江山にドライブや写真撮影に行くという設定で、大江山近辺でロケ撮影を行った、CROUKA(クローカ)の特集ページを公開しています。※今回のオリジナルアイテムは掲載されていません。
https://crouka.com/crouka/special/23ss_senmori/<外部リンク>
▶前回のコラボアイテムについてはこちらをご覧ください。
福知山千年の森づくり基本計画について
令和4年3月に改定した「福知山千年の森づくり基本計画」では、『多様な関わりによる千年の森づくりを通じた持続可能な地域づくり』を実現するため、3つの基本方針((1)森と地域資源と人との関係性を結びなおし、関係者を増やす森づくり (2)気候変動影響や社会的ニーズなど変化に適応する森づくり (3)千年の森づくりを支える官民連携による持続的な態勢づくり)に基づき、森づくりおよび森と人の関係づくりに取り組んでいくことを謳っています。
福知山市SDGsパートナー企業でもある有限会社アキヤマから、「福知山千年の森づくりの取り組みに共感を受け、地域のために一緒にできることに取り組みたい」と連携の提案がありました。有限会社アキヤマは情報発信を得意としており、三岳山・大江山連峰の情報発信が進んでいないという課題がある本計画にとっても嬉しい申し出であり、この度、福知山市千年の森づくり推進パートナーシップ協定を結ぶこととなりました。
▶福知山千年の森づくり基本計画の概要・全文はこちらからご覧いただけます。
有限会社アキヤマについて
福知山城ふもとの公園型複合施設「ゆらのガーデン」にある旗艦店CROUKA(クローカ)から、トレンドからベーシックまで、ワンランク上のリアルクロースを提案するセレクトショップなどを経営している。
1953年創業、北近畿のファッションをリードしてきた老舗アパレルショップ。今年で70周年を迎えた。現在は、合計で月60万以上ものアクセスを誇るネットショップ7店舗と福知山市や豊岡市で実店舗を展開している。別注アイテムの提案やオリジナルブランドの企画・販売、サイト構築においては見やすさとスタイリッシュを兼ね備えた造りやモデルのスタイリングにこだわっている。中でも撮影クルーの撮る写真素材は技術も高く、アパレル業界でも高く評価され、インスタグラムを中心に各SNSのフォロワーは計約3万人と人気を集めている。
昨今では、社内でもSDGsを掲げ、ペーパーレス化や節電の推進や環境保全に関する取り組みを行っており、福知山市SDGsパートナー企業として認定されている。
三岳山・大江山連峰について
三岳山は、平安時代には修験道の道場として山伏が駆け巡り、源頼光が大江山へ鬼退治に行く際に立ち寄り祈願したという伝説があります。三岳山の中腹にある「旧三岳青少年山の家」周辺は、雲海の絶好の撮影スポットとして地元では有名です。秋から冬にかけて、神秘的な雲海を写真に収めようと早朝からフォトグラファーが訪れます。標高は市内最高峰の839.2メートル。頂上からは大江山連峰を望むことができます。
大江山連峰は、主峰の千丈ヶ嶽(832.4メートル)とそれに連なる鳩ヶ峰(746メートル)や鍋塚(763メートル)などの峰を総称しています。山域一帯は、複雑な山塊のため樹種が豊富で、南方系と北方系の植物が交じり合う植物の宝庫としても知られています。八合目の鬼嶽稲荷神社付近には、ブナ、ミズナラの原生林が残り、森林浴の森100選に選定されています。また、春はミソサザイやコガラ、新緑の季節にはオオルリやキビタキ、初夏はホトトギスやヨタカ、コルリ、秋にはアトリ、マヒワなど、京都でも屈指の探鳥地としても知られています。秋の早朝に見られる雲海は、京都府を代表する絶景のひとつです。
さらに、皇大神社(内宮)、豊受大神社(外宮)や日室ヶ嶽は原生林におおわれ古くから信仰の対象となっていた森や山で、歴史的にも山と人が近い関係が築かれていました。『御伽草紙』にも登場する「酒呑童子伝説」などの鬼伝説をはじめ歴史文化資源が継承されており、多種多様な地域資源と豊かな空間が広がる地域です。両エリアは平成19年、「丹後天橋立大江山国定公園」に指定されました。