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幻のブランド肉をいつかは有名に ~京地どり 岡本ファーム~

ページID:0016393 更新日:2019年9月10日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

京地どり 岡本ファーム

 

岡本さんの写真

京都府が高品質な国産ブランド鶏肉を展開するために、平成元年から研究・開発された「京地どり」。

飼育期間が100~120日とブロイラーの倍以上の期間を要するなど、ブランド地どりとしての条件も厳しい。

その飼育の難しさから、一時期生産農家数が1戸まで減少していたが、京都が生んだブランド肉を「幻の品種にしてはいけない」と立ち上がったのは、岡本ファームの岡本将孝さん。5年前から京地どりの飼育を始めています。

京地どりの写真

 

どこにも負けない自信

「通常のブロイラーなら48日程度の飼育で出荷しますが京地どりは違います。100日以上の飼育に加え、自社栽培の無農薬飼料米と京地どり専用飼料のブレンドを与えています。こだわりの地どりなので、普通の鶏肉と比べて値段は高くなってしまいます。以前は八百屋さんに卸していたんですが、なかなか売れませんでした」と岡本さんは話します。

3年前に自社で加工できる工場を設立し、生産から加工まで一貫体制で取り組み、より市場ニーズに対応できる形態に。現在では市内多数の飲食店に卸しているほか、大阪や京都のラーメン店などにも卸しているそう。

「京地どりを使ってからスープの味が変わった、とうれしい声もいただくようになりました。旨味ではどのブランドにも負けない、自信を持って出せる京地どりです。あとは認知度ですね。地どりといえば多くの人は名古屋コーチンを思い浮かべますよね。いつかは京地どりも有名になれば」と岡本さんは将来を思い描きます。

加工の様子

 

全国、そして世界へ

父親である嘉明さんと二人で営む岡本さんは、京地どりの認知度向上と市外への販路拡大に向けてこう話します。

「幻の京地どりと言えば聞こえは良いのですが、現状は知られていないことが課題。販路を広げるために東京などに出向いたこともありますがなかなか難しい。それに父と二人でやっているので、養鶏場を長期間空けることもできない。本音を言えば営業さんがいてくれたらいいんですけどね。でも実は今、東京と海外に販路を持つ会社と良いお話が出てきているんです。全国、そして海外にまで知ってもらうチャンスだと思ってかんばっています」

京地どりがはばたく日は近いかもしれません。

 

京地どりの美味しい食べ方って?

「京地どりは普通の鶏肉と比べて、歯ごたえと旨味が全然違います。それに冷めた状態で食べても美味しい、そんな特徴があります。モモ肉は塩コショウで食べるのがシンプルで一番。ムネ肉はそんなにかたくないので煮物などにも合います。手羽は醤油で甘辛く煮る定番で、ずりやハツなどはオイルサーディンなどの低温調理が良かったりします。あとはどの部位でもですが、焼き鳥はすごく美味しいですよ。」

京地どりの加工後の写真

 

 

Information

株式会社岡本ファーム

所在地  京都府福知山市夜久野町今西中710

電話番号 0773-37-0664

公式サイト https://okamoto-farm.jimdo.com/<外部リンク>

SNS フェイスブック<外部リンク>インスタグラム<外部リンク>

 

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さとふる<外部リンク>

ふるさとチョイス<外部リンク>

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