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絶賛PR中!スイーツ満載福袋をつくって、福知山を有名にしたい!~中学生たちのシティプロモーション~

ページID:0015764 更新日:2019年11月13日更新 印刷ページ表示 大きな文字で印刷ページ表示

福知山をプロモーション

「京都出身です」

と言うと、京都市のことだと思われて、「お寺とか神社とかあっていいですよね」なんて返されてしまった経験、福知山に住む人ならあるのではないでしょうか。

せめて、福知山をもっと有名にできれば、「あ、いや、そこじゃなくて・・・」と言わなくて済むのに・・・

はがゆい思いは、大人も子どもも一緒。
そこで、自分たちで福知山をプロモーションしようと立ち上がった中学生たちがいます。

福知山高校附属中学校3年生のみなさん
福知山高等学校附属中学校3年生 福袋プロジェクトの皆さん。参加メンバーはどんどん増えています。

 

福知山をいろんな人に知ってもらいたい!

福知山高等学校附属中学校3年生の生徒たちは、総合的な学習の時間『みらい楽』という授業のなかで、ふるさと福知山を有名にするためのシティプロモーションをテーマに取り組んでいます。
そして、昨年、チームごとに発表した提案の中から、実現可能なプロジェクトを、実際に自分たちの力で実行する取り組みをスタートしました。提案したのは、担任の望月羊助先生です。

「考えて、提案して、それで終わりじゃなくて、実際に自分たちで形にすることで、もっと成長できるんじゃないかと考えました。失敗を恐れず、チャレンジしてほしいなと思っています」と望月先生は話します。

望月先生と生徒たち
写真の一番右にいるのが望月先生。アドバイスはしますが、「基本的には生徒たちにまかせています」

「実際にやってみたら?」と生徒たちに声をかけ、手を上げた生徒たちが中心になって、実現に向けて走り回っています。

その企画とは・・・

 

福知山の福袋を作って、
いろいろなところで販売し、

福知山の魅力を知ってもらう

その企画とは、福知山のおいしいスイーツを詰め合わせた“福袋”を作って、いろいろなところで販売し、福知山の魅力を広め、知名度アップを目指す、というもの。

「福知山はおいしいスイーツがたくさんあるまちなので、お店の皆さんに協力をしていただいて、いろんなお店のお菓子が楽しめる“福袋”を作りたいんです」と、PR担当の山口琴子さんは言います。

企画書の写真
手書きの企画書。福知山愛があふれています。

「福袋には、福知山のスイーツマップや、私たちがおすすめする福知山の見所を書いた地図を入れます。福知山の外にいる人に、福知山に来てもらうきっかけになればいいなと思っています」

 

紙袋について議論する生徒たち
福袋について話し合う生徒たち。袋の形から議論を重ねてきたんだとか。

福知山の“福袋”実現に向け、ゼロから話し合いが進められました。

中学生と思って侮るなかれ。まさか、ここまで自分たちでやっているとは・・・

 

福知山の“福袋”をつくる

商品について

“福袋”に詰めるスイーツは、中学生たち自ら市内のスイーツ店に協力を依頼しています。商品は買い切って、期間内に売り切るスタイル。生徒たちがそれぞれ、お店に直接商品の提供をお願いしたところ、市内の9店が協力の意思を示し、準備を進めています。

店舗と電話で調整する生徒たち
店舗と電話調整する生徒たち。お店とのやりとりも生徒たちが主体的に行っています。

「福袋の販売価格は1,500円と設定しているので、それに合う形で仕入れや価格交渉をお願いしています」

 

パッケージデザインについて

パッケージは、オリジナルデザインをプリントした紙袋を使用します。デザインは、CGやイラストレーションなどを駆使し、すべて自分たちで行いました。

福袋のデザインイメージ
デザイン途中の福袋

「中にどんなものが入っているかわかるように、それぞれのスイーツの3Dモデルを作って、かわいらしく仕上げました」と話すのは、デザイン担当の宮本凌さん。

 

販売について

“福袋”の具体的な販売は、今秋以降。市内外での販売を予定していますが、学業との兼ね合いもあるので、販売場所はまだ調整中。しかし、「できる限りたくさんの場所で売りたい」と、みんなの姿勢は前のめり。

「私たちの目的は福知山をいろんな人に知ってもらうことなので、都会の方や外国人旅行者の方をターゲットに販売してみたいです」とPR担当の北島凜風さん。

もちろん、保健所などにも生徒たちが自分で相談に行き、安心安全に購入してもらえるよう整えています。

発売が楽しみですね!

ドッコイセ子ども大会での様子
福知山ドッコイセこども大会でも取り組みをアピールしました。

ポスター
会場で配ったチラシ

 

資金について

どんな素敵な商品にも先立つものが必要です。“福袋”にもパッケージの印刷、PR費用、遠征販売の旅費など、さまざまな出費が必要です。どうやってその資金を集めるのでしょうか。

「クラウドファンディングを実施します。キャンプファイアというサイトで、35万円を目標に寄附を募ります。パッケージ製作、私たちの交通費などはここで集まった資金から支出します」と話すのは、クラウドファンディング担当の槌田敬子さん。

「クラウドファンディングはAll-or-Nothing方式という形で実施します。目標金額に満たない場合は、資金を受け取ることができず、計画の実行やリターンはお届けできません。福知山をもっと知ってほしいという私たちの思いを、ぜひ応援してほしいです。よろしくお願いします」

 

希望と熱い思いが詰まった福知山の“福袋”

「積極的なメンバーが、ほとんどを自分たちで考えて取り組んでいます。販売にはクラス全員が関わって、3年生全体の取り組みにしていきたいと思っています。ぜひ応援をよろしくお願いします」と望月先生は言います。

福知山高校附属中3年の生徒たち

 

福知山の良いところをもって知ってほしい。
もどかしい思いは、大人も子どもも同じです。

福知山の中学生たちが、自分たちで企画し、資金調達や商品の仕入れなどの調整も分担し、販売まで取り組む「福知山の福袋プロジェクト」!

スイーツと一緒に、福袋いっぱいに詰まった生徒たちの思いが、世界に届きますように・・・!

 

スイーツ福袋、順調に販売中!

生徒たちは、福知山のスイーツ詰め合わせ“福袋”を販売するというプロジェクトを自分たちで計画し、商品設計・業者調整・価格交渉・PR・紙袋のデザイン・資金調達をすべて自分たちで行ってきました。資金調達のために実施したクラウドファンディングでは、目標額を大きく超える47万7千円を調達(クラウドファンディングサイト https://camp-fire.jp/projects/view/180188<外部リンク>)。

その後、京都舞鶴港でのクルーズ船乗客への販売を皮切りに、市内外のイベントで240袋を販売してきました。

 

京都舞鶴港で元気に販売
京都舞鶴港で元気に福袋を販売。予定していた60袋を完売しました。

 

外国人旅行者に販売
クルーズ船に乗って訪れた外国人旅行者たちに福知山をアピール!

 

クルーズ船乗客におもてなしのステージ
ステージイベントでも盛り上げました。

 

※「いがいと!福知山」では、生徒たちがつくる“福袋”を「いがいと!福知山」とのコラボレーション企画として、クラウドファンディングのリターンに「いがいと!福知山」缶バッジを提供し、応援しています。

福袋販売のスケジュール

9月27日(金曜日) 京都舞鶴港第2ふ頭 クルーズ船「セレブリティ・ミレニアム」入港時 60袋完売!
10月19日(日曜日) 福知山産業フェア 180袋完売!
11月10日(日曜日) 長岡京ガラシャまつり(長岡京市)
11月23日(土・祝) 福知山マラソン

 

大丸京都店で“福知山の中学生がプロデュース”スイーツ福袋“販売

活動の集大成として、11月24日(日曜日)に「大丸京都店」にて販売することが決定。

活動の大きな目的である、「たくさんの人に福知山の良さを感じてもらう」ことの実現に向け、約200袋の完売を目指しています。

中学生たちは、「最初は支援が集まらないんじゃないかと不安でした。こんなにたくさんの人が中学生の取り組みに、大切なお金を預けてくれたんだと考えると心が震えました。期待してもらった分、精一杯福知山をプロモーションしていきたいです。たくさんの人に、福知山っていいところだねって言わせてみせます!」と決意を語っています。

詳しくはこちらから


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みなさんの声を聞かせてください

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