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「福知山光秀ミュージアム」では、『麒麟がくる』大河ドラマ企画展をはじめ、最新の調査研究に基づいた新たな視点で、ドラマの時代考証を担当する小和田哲男さんが監修した「明智光秀の生涯と丹波・福知山」に関する展示で、福知山ならではの明智光秀像を発信します。
大河ドラマ『麒麟がくる』で使用された衣装・小道具の展示や、登場人物パネル展示、ドラマのストーリー紹介など、大河ドラマの迫力を再現します。
光秀の出生から若き日を過ごした美濃時代にはじまり、越前での浪人時代、歴史的資料に登場する織田信長と足利義昭の両属時代、そして信長時代から本能寺の変までを、時代を追って展示します。
丹波攻略戦から福知山城築城までの明智光秀を描く映像展示を約5分間上映します。丹波攻めでの光秀の戦いを、地図コンピューターグラフィックとドラマ風実写映像などで紹介します。
治水や経済政策など、明智光秀の福知山での功績を紹介します。その他、光秀が制定した明智軍の規律や軍役の基準を示した「明智光秀家中軍法」などの資料も展示します。
映像とグラフィックで、明智光秀の多才な人物像を説き起こします。また、諸説ある「本能寺の変」の原因について、分かりやすく紹介し、光秀の実像に迫ります。
現存する重要な資料をもとに、明智光秀の軌跡を実感できる展示エリアとなります。延べ100点の貴重な資料を会期中、10回に分けて特別展示します。その他、織田信長、羽柴秀吉、荻野直正、波多野秀治、細川幽斎などゆかりの武将に関する資料も展示します。