(目的)

第1条　公務のため旅行する市職員及びその他の者(以下「職員等」という。)に対して支給する旅費の取扱いについては、福知山市旅費支給条例(昭和27年福知山市条例第5号。以下「条例」という。)に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。

(非常勤職員の旅費)

第2条　非常勤職員又は非常勤職員以外の職員等で非常勤職を兼ねるものが、その兼ねる非常勤職の職務によって旅行した場合は、その兼ねる非常勤職の職務相当の旅費を支給する。

(退職等に伴う旅費を支給されない場合)

第3条　条例第2条第4項にいう事由とは、次の各号のいずれかに掲げる場合をいう。

(証人等の旅費)

第4条　条例第2条第5項の規定によって支給する旅費は、用務の内容並びに旅行者の学識経験及び社会的地位等を考慮して旅行命令権者がその都度定める額とする。

(旅行取消等の場合における旅費)

第5条　条例第2条第6項の規定により支給する旅費は、鉄道賃、船賃、航空賃若しくは車賃として、又はホテル、旅館その他の宿泊施設の利用を予約するため、支払った金額で所要の払戻しの手続をとったにもかかわらず払戻しを受けることができなかった額とする。ただし、その額は、その支給を受けた者が、当該旅行について条例により支給を受けることができた鉄道賃、船賃、航空賃、車賃又は宿泊料の額をそれぞれ超えることができない。

(旅費喪失の場合における旅費)

第6条　条例第2条第7項の規定により支給する旅費の額は、次の各号に規定する額による。ただし、その額は、現に喪失した旅費額を超えることができない。

(旅行命令書等の記載事項及び様式)

第7条　条例第3条第3項に規定する旅行命令書等の記載事項及び様式は、別記様式第1号による。

(路程の計算)

第8条　旅費の計算上、必要な路程の計算は、次の区分に従い、当該各号に掲げるものにより行うものとする。

(市内旅費の額)

第9条　条例第13条に規定する市内旅費の額は、次により支給する。

(市内旅費の支給方法)

第10条　市内旅費は、市内旅費支給簿(別記様式第2号)により、毎月10日までにその前月分を支給する。

(旅費の請求手続)

第11条　条例第25条第2項に規定する期間は、やむを得ない事情のため、旅行命令権者の承認を得た場合を除くほか、旅行の完了した日の翌日から起算して10日間とする。

(旅費の調整)

第12条　舞鶴自動車道の本市担当区域内で発生した火災、救急事故等に消防職員が出動した場合及び舞鶴自動車道における救急出動の際、本市以外の医療機関へ傷病者を搬送した場合については、旅費は支給しない。