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看護部概要
温かい笑顔で安心できる看護を！
看護部理念
自律と協働、看護で社会に貢献する
看護部基本方針
- 患者本位の看護、専門性の高い看護を提供し、看護師としての自律をはかります。
- 看護チーム・部署間・部門間、地域の各段階で互いの強みを活かし、チーム医療の醸成を目指します。
- 患者さまが地域で暮らし続けられるために、地域医療の向上を目指します。
- 楽しく働きやすい病院づくりと経営に積極的に参画します。
看護部長あいさつ
市立福知山市民病院は、「命と健康を守り、信頼される病院」を理念として、地域の方々から、かけがえのない病院として愛され発展し続けています。高度医療・救急医療やがん診療など地域の急性期医療から在宅ケア・看取りなど幅広い医療を担い、チームで最善の医療を目指しています。
病も事故も、命の誕生も患者様やご家族様にとっては人生の大きなターニングポイントです。私たち医療者はその人の人生に深く関わる仕事であることを自覚し、真摯に心を尽くした看護を大切にしています。患者様の安全を守る高い実践力と温かい看護の心で、患者様の不安や辛さ・苦痛の緩和に努めています。患者様にとっては日々の笑顔やあいさつ、コミュニケーションが治癒の過程に大きく影響することから、普段の接遇や対話の実践にも力を入れています。
専門職として自律し、協働するチームづくり
患者様の闘病を支え、今後の暮らし方を自己決定されるプロセスを支えていくことに公式はありません。だからこそ、私たちは高い倫理観と自己研鑽する力を備え、それぞれの役割に誠実に向き合い、「患者様の幸せのために何ができるか」を主軸に話し合うことを大切にしています。経験年数にこだわらず全員参加で知恵を出し合い、悩みながらもケアを成そうとする看護の自律性と協働するチームづくりを推進しています。
特に力を入れているのは人材育成と働きがいのある職場づくり
生涯教育の推進
「教育力のない病院に未来はない」が私たちの合い言葉です。卒後3年間の現任基礎教育期間はもとより、中堅以降も臨床推論力や看護を繋ぐ力を強化し、「看護の楽しさ＝やりがい」を感じながら、活き活きと質の高い実践を伴う看護職であり続けるよう生涯教育にも力を注いでいます。また、認定看護師研修および特定行為研修等スペシャリストの育成にも注力しています。
チームワークと業務改善の推進
看護師がやりがいをもって働くために、互いの強みを活かしたチームづくりとともに、良いことも良くなかったことも、すべて「明日につながる経験として学ぶ文化」を育ててきました。その中で個々の気づきを大切にして、看護を追求し働きやすい職場であるよう業務改善も推進しています。また、その成果を学会発表する活動も盛んで、昨年度は25題の学会発表の他、学術誌1題投稿、専門雑誌より3題の依頼を受け執筆しています。
ワーク＆ライフ インテグレーション
職員一人ひとりが、人としても看護職としても幸せに人生を歩む大切な存在です。ライフイベントや状況変化などで一時的に働くことが困難になったときは、看護職として人間理解の幅を広げ、看護に一層深みを与えるチャンスと考え「ワーク＆ライフ インテグレーション」の考えに基づき応援しています。地域の高齢化、生活様式、価値の多様化が進展・変化する中、地域医療を守る「最後の砦」として医療の質を担保できるのは人材そのものです。職員が誇りを持ち働き続けることができるよう、多様な働き方を応援しながら将来の医療の担い手を手厚く育成しています。
