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元伊勢八朔祭
元伊勢八朔祭とは
五穀豊穣を祈る八朔祈願祭の後、元伊勢八朔祭礼練込保存会による奴行列、大鳥毛回しが天田内地内を練り込み、奉納されます。
奴に扮した若者が、重さ20キログラムの毛槍を豪快に振り回し、次々投げ渡します。また、元伊勢外宮豊受大神社の境内では、民謡等の奉納が執り行われます。
元伊勢八朔祭の由来
明暦4年(1658年)の夏、当地方が大かんばつに見舞われました。そこで、河守郷ほか12ヶ村の役人が元伊勢外宮豊受大神社、元伊勢内宮皇大神社の両神社に雨乞いの祈願をしました。すると、たちどころに雨が降り、村人らは練り込みの神事を永久に奉納する誓いを立てたと伝えられています。
開催日
9月第1日曜日