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令和4年度シニアワークカレッジシニアワークカレッジ~福知山市リカレントプログラム~のご案内
令和4年度福知山市「シニアワークカレッジ」について
地方で特に深刻化する労働力不足に対応するには、企業や事業所でのデジタルトランスフォーメーション(Dx)の推進と、いまや労働人口の3割を占めるといわれるシニア世代の活用が重要な鍵を握ると言われています。
福知山市は、シニアを中心に幅広い世代を対象に、福知山公立大学の知見を活用しビジネスで役立つ最新の情報技術が学べる「シニアワークカレッジ」を開設します。
令和4年度から5コースに拡充しリカレントプログラムの充実を図ります。
受講者アンケートの結果
データサイエンスアドバンストコース
受講者の職種
製造業、建設業、教育・学習支援、卸売業・小売業、公務員、教員、農業、医療・福祉
受講後の感想
- これまで書籍等で学んだ分野から発展した内容を知ることができた。
- 一回の講義の内容の難易度がちょうど良く、丁寧に解説をしてくれて進行スピードもちょうど良かった。
AI人材育成コース
受講者の職種
製造業、建設業、卸売業・小売業、情報通信業
受講後の感想
- AIの現状や使い方を一通り学ぶことが出来、業務活用の検討に必要な知識を身に付けることができた。(予想以上に勉強になった。)
- Netで調べると答えしか書いておらず、理論が抜けているため、今回座学で基本的な理論を学習できたので助かった。
広報用動画制作コース
受講者の職種
製造業、建設業、卸売業・小売業、教員、農業、サービス業、医療・福祉
受講後の感想
- 漠然としていた動画制作のノウハウを教えて頂け、不格好でも形にすることが出来たため満足している。
- 音楽関連でこれまでやってこられた先生だったので、Bgmやナレーションなどの関連事項の話は特に専門性の高い内容で非常に勉強になった。また関連の、これまで知り得なかった新しいアプリなどの情報が非常に有用だった。
キーワードから深掘りするDxコース
受講者の職種
教育・学習支援、卸売業・小売業、教員、不動産・物品賃貸業、医療・福祉、金融業・保険業
受講後の感想
- 大学に足を運び、今回のような双方向型の対話ができたことは大変貴重だった。高校現場を対象にこのような場を設けてもらえたことは良かった。情報科学が注目される昨今だが、高校教員の情報科学への理解と興味が進めば大学にとっても高校にとってもメリットがあるのではないかと思う。
講座チラシ
令和4年度シニアワークカレッジ講座チラシ [PDFファイル/1.05MB]
講座内容
組込みハードウェア設計コース
組込みハードウェア(デジタル回路)の設計に必要な基本知識、および基本技術について習得します。
日時
(1)9月2日金曜日 15時~17時
-組込みシステム概論-
(2)9月16日金曜日 15時~17時
情報の表現と演算-固定小数点、浮動小数点-
(3)9月30日金曜日 15時~17時
論理演算と論理関数-真理値表、カルノー図など-
(4)10月14日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-組合せ回路-
(5)10月28日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-順序回路-
(6)11月11日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-検証-
(7)11月25日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-ステートマシン-
(8)12月9日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-Fpga実装-
(9)12月23日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-最終課題設計(1)-
(10)1月13日金曜日 15時~17時
Verilog-Hdl を用いた回路設計-最終課題設計(2)-
(11)1月27日金曜日 15時~17時
習得した事項のまとめ、報告会
場所
福知山公立大学または市民交流プラザふくちやま
対象者
デジタル回路設計に興味のある現場技術者
講師
畠中理英准教授(福知山公立大学情報学部)
プロフィール<外部リンク>
定員
10名
持ち物・注意事項
Windows10または11搭載ノートパソコン
申し込み(8月28日締め切り)
申し込みはこちら<外部リンク>
AI人材育成コース
AIを活用したシステムの開発に必要な知識と技術を身に付けることを目的としたコース。AIの原理とAIを活用したシステム開発について基盤となる知識・技術を学び、Pythonを使った演習により、実際の現場で実践的にAIシステムの開発が始められるレベルのスキルを身に付けます。
日時
(1)10月11日火曜日14時30分~17時30分
はじめに:機械学習とはどういうものか、機械学習でどのような問題が解決できるか、分類問題と回帰問題演習:Windows環境の準備、Pythonのプログラミング環境AnacondaとJupyter
(2)10月25日火曜日14時30分~17時30分
学習結果の評価:F値、回帰誤差、交差検証演習:Scikitlearnを利用して整形済みデータに学習を掛けてみる、学習結果を確認
(3)11月8日火曜日14時30分~17時30分
ニューラルネットワークの基本概念演習:tf.kerasのsequentialモデル
(4)11月22日火曜日14時30分~17時30分
学習結果の改善演習:Nn学習結果の改善手法のプログラミング
(5)12月6日火曜日14時30分~17時30分
畳み込みニューラルネットワーク(Cnn)演習:畳み込みニューラルネットワークを用いた画像データの学習
(6)12月20日火曜日14時30分~17時30分
回帰型ニューラルネットワーク(Rnn)演習:Rnnを用いた時系列データの学習
場所
福知山公立大学または市民交流プラザふくちやま
対象者
AI技術を学びたいIT技術者
講師
黄宏軒教授(福知山公立大学情報学部)
プロフィール<外部リンク>
定員
10名(申し込み多数の場合は志望理由書による選考)
持ち物・注意事項
Windows10または11搭載ノートパソコン
受講をお考えの方は以下のチェックリストをご確認ください。
各項目を見てすぐに意味がお分かりでない方は,受講していただくのに困難な場合があります。
チェックリスト<外部リンク>
申し込み(10月4日締め切り)
申し込みはこちら<外部リンク>
【受付終了】データサイエンスアドバンスコース
データに基づく判断など現代社会で求められる数理的手法のエッセンスを理解し、計算機を用いた基本的な
システムの実装、自らの業務における課題を数理的手法を用いて解決することが考察できるようになります。
日時
(1)5月12日木曜日 16時~18時 デ―タサイエンス概論 -デ―タサイエンスをめぐる話題-
(2)5月26日木曜日 16時~18時 基本統計処理 -データを可視化する-
(3)6月9日木曜日 16時~18時 線形回帰モデル -効果を調べる-
(4)6月23日木曜日 16時~18時 線形回帰モデル-予測を行う-
(5)7月14日木曜日 16時~18時 時系列モデル -未来を予測する-
(6)7月28日木曜日 16時~18時 分類問題 -データをグループに分ける-
(7)10月13日木曜日 16時~18時 数理最適化概論-現状を改善するための数理モデルと最適化-
(8)10月27日木曜日 16時~18時 最適化問題1-よりよい配分を求める-
(9)11月10日木曜日 16時~18時 最適化問題2-割り当てを合理的に決定する-
(10)11月24日木曜日 16時~18時 最適化問題3 -最短の経路を求める-
場所
福知山公立大学または市民交流プラザふくちやま
対象者
情報系技術者・高校の教員・自治体職員・企業の生産管理、計画および、データ関連部門等の職員
講師
畠中利治教授(福知山公立大学情報学部) プロフィール<外部リンク>
渡邉扇之介准教授(福知山公立大学情報学部) プロフィール<外部リンク>
定員
10名
持ち物
ノートパソコン
(Excelがインストールされていること)
申し込み(5月5日締め切り)
申し込みフォームはこちら<外部リンク>
【受付終了】広報動画制作コース申込フォーム
自らの業務における情報発信の一環として、インターネットやSns向けの広報用動画コンテンツの一連の制作
プロセスを一通り理解した上で、自ら集めた素材を使ってオリジナルの自主制作ができるようになります。
日時(第一部)
(1)5月19日木曜日 15時~17時30分
動画制作の流れPc環境セットアップ、サンプル制作
(2)6月2日木曜日 15時~17時30分
撮影と編集
(3)6月16日木曜日 15時~17時30分
テロップとナレーション
(4)6月30日木曜日 15時~17時30分
音楽と効果音
(5)7月7日木曜日15時~17時30分
ミキシング、マスタリング
日時(第二部)
(6)10月4日火曜日15時~17時30分
シナリオと絵コンテ作成
(7)10月18日火曜日 15時~17時30分
撮影・録音(実習)
(8)11月1日火曜日 15時~17時30分
ナレーション(実習)
(9)11月15日火曜日 15時~17時30分
映像・音声ミキシング
(10)11月29日火曜日 15時~17時30分
マスタリングと発表会
※第一部のみの受講も可。第二部の希望者は第一部の受講要。
場所
福知山公立大学または市民交流プラザふくちやま
対象者
情報発信のための広報用動画を自主制作したい人(中小企業の広報担当者、学校教職員、地域活動グループ員など
講師
橋田光代准教授(福知山公立大学情報学部)
プロフィール<外部リンク>
定員
10名
持ち物・注意事項
ノートパソコン、マイク内蔵ビデオカメラ
(スマートフォンやタブレットで代用可)。
注意事項はこちら<外部リンク>
申し込み(5月5日締め切り)
申し込みはこちら<外部リンク>
【受付終了】キーワードから深堀するDxコース
情報技術について自分の考えを述べることができるようになります。
日時 ※1回のみの参加可能です。
(1)6月9日木曜日 18時30分~20時
キーワードから深堀~高校現場のDx~
#探究活動#ローコード
#ノーコード#システム開発
#Byod#プログラミング
#情報系学部(進路指導)
#データマイニング
(2)6月16日木曜日 18時30分~20時
キーワードから深堀
~飲食・小売・サービス業のDx~
#ECサイト#ロボティクス
#モバイルオーダー
#集客販促ツール
#技術継承
(3)6月23日木曜日 18時30分~20時
キーワードから深堀
~おうちのDx~
#Iot家電#パソコン
#スマホ#Zoom
#プログラミング教育
#タブレット教育
場所
福知山公立大学または市民交流プラザふくちやま
対象者
教養としての情報学や、情報技術に関心ある高校の教員、飲食・小売・サービス業の事業者、市民全般
講師
山本 吉伸 教授(福知山公立大学情報学部)
プロフィール<外部リンク>
定員
各10名
持ち物・注意事項
特になし
申し込み(6月5日締め切り)
申し込みはこちら<外部リンク>
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