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端野学教育長あいさつ

端野学教育長あいさつ

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教育長 端野 学

 

ご挨拶

 

 厳しい冬の季節も終わり、春の香りが満ち溢れ、桜花爛漫の好季節を迎えました。

 市長及び教育委員会の同意を得ましたので、3/31付けで福知山市教育長を退任させていただきます。皆様に一言御礼のご挨拶を申し上げます。

 顧みますと、私は平成28年12月2日から一期と2年4か月(通算5年4ヶ月)の間、荒木前教育長の後を受け、福知山市教育長の職を務めさせていただきました。

 この間、多くの皆様方のご指導やご支援により、今日に至り得ましたことは、誠にありがたく、感謝の気持ちでいっぱいであり、心から御礼を申し上げる次第であります。

 思い起こしますと、平成21年2月5日、少子化の進行が教育活動上の障害や教育機能の低下につながるという看過できない問題が発生しているとして、本市教育委員会は福知山市学校教育審議会に対して「福知山市の学校教育」並びに「市立学校の教育環境」について諮問し、少子化が及ぼす教育活動の機能低下の解消について答申を得ました。

 以後、平成23年度から10年間の市立学校教育改革推進プログラムによる、「学校の適正規模配置」「保幼小中一貫・連携教育(シームレス学園構想)」を実施しました。

 この間、未来を担う子どもたちによりよい教育環境の提供を最優先に考え、将来を見据えた適切な教育指導や対応が必要であると考え、学校の統廃合、学びを支える環境整備としての耐震補強や便所改修、空調設備の新設、放課後児童クラブや地域未来塾の運営、また、新たに国のGIGAスクール構想に伴うICTの利活用、市立図書館の電子化、教育大綱の改訂、教育内容充実推進プログラム「『響』プラン・F」の策定、更には教職員の働き方改革や新型コロナウイルスの感染拡大防止の対策等々、課題や変化への対応、そして新しい事業を進めて参りました。

 ここには、教育予算は「未来への投資」との思想のもと、多くの皆様のご指導とご支援の賜物であると考え、重ねて感謝と御礼を申し上げます。

 後任の廣田康男新教育長は柔軟な思考と判断力、みずみずしい感性、そしてみなぎる勇気と意欲の持ち主であり、「教育のまち 福知山」の実現に向けて正しく導いていただけるものと確信します。

 今後は新時代を見据え、未来を担う子どもたちが伸び伸びと学び、健やかに成長でき、はつらつとして颯爽とした教職員による教育活動ができる、新しい「教育のまち福知山」を目指し、尚一層の教育活動の充実・発展を願うものです。

 結びに、お世話になりましたすべての皆様方のご健勝をお祈り申し上げ、御礼の言葉とさせていただきます。ありがとうございました。

 

(令和4年3月29日作成)

 


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