(目的)

第1条　この要綱は、市立学校特別支援学級に在籍し、又は通級による指導を受ける児童・生徒(以下「児童等」という。)の通学に付添いをする保護者に対して、予算の範囲内において付添交通費を支給し、もって障害児教育の円滑な推進を図ることを目的とする。

(支給対象者)

第2条　この要綱における支給対象者は、教育委員会の通学区域に係る区域外通学の許可又は通級による指導の承認を受け、校区外より交通機関(バス・汽車に限る。)を利用して、児童等の通学に付添いをする保護者とする。

(支給額)

第3条　支給する付添交通費の額は、最も経済的な通常の経路及び交通機関による自宅(最寄りの停車場)から学校(最寄りの停車場)までの往復に要する運賃相当額の2分の1以内の額とする。

(支給方法)

第4条　付添交通費は、当該学校長が提出する別記様式による特別支援学級及び通級指導児童・生徒の保護者付添交通費支給対象者調書に基づき教育委員会が認定して支給するものとする。

(支給時期)

第5条　付添交通費の支給時期は、毎年10月及び3月とし、4月分から9月分までを10月に、10月分から翌年3月分までを3月に支給するものとする。

(その他)

第6条　この要綱に定めるもののほか、必要な事項は、教育委員会が別に定める。