(目的及び設置)

第1条　男女共同参画社会の形成のための啓発、協働支援、保護救済、情報の発信等の事業を行うとともに、市民に活動及び交流の場を提供することにより、人権が尊重された社会の形成の促進に寄与することを目的として、福知山市男女共同参画センター(以下「センター」という。)を設置する。

(位置)

第2条　センターの位置は、福知山市字内記100番地とする。

(事業)

第3条　センターにおいては、第1条の目的を達成するため、次に掲げる事業を行う。

(施設)

第4条　センターに次に掲げる施設を置く。

(使用の許可)

第5条　会議室を使用できる者は、第1条に規定する目的のために使用するものに限る。ただし、市長が必要と認めた場合は、この限りでない。

(使用の不許可)

第6条　次の各号のいずれかに該当するときは、会議室の使用を許可しない。

(使用料)

第7条　会議室を使用する者(以下「使用者」という。)は、別表に定める使用料を前納しなければならない。ただし、国又は地方公共団体が使用する場合に限り、後納とすることができる。

(使用料の減免)

第8条　市長は、特に必要があると認めたときは、別に定めるところにより使用料を減額し、又は免除することができる。

(使用料の不還付)

第9条　既納の使用料は、還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当するときは、その全部又は一部を還付することができる。

(使用許可の条件)

第10条　市長は、使用許可に際して、管理上必要な条件を付することができる。

(使用許可の取消等)

第11条　市長は、次の各号のいずれかに該当する場合は、使用の許可を取り消し、又は変更することができる。

(特別設備)

第12条　使用者は、会議室の使用に際し、特別の設備をしようとするときは、第5条の許可と同時に市長の許可を受けなければならない。

(目的以外の使用の禁止)

第13条　使用者は、許可を受けた目的以外に会議室を使用し、又は使用の権利を譲渡若しくは転貸することができない。

(使用者の管理義務)

第14条　使用者は、会議室の使用中善良な管理者の注意をもって管理しなければならない。

(委任)

第15条　この条例の施行に関し必要な事項は、市長が別に定める。