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AEDを設置しています。貸し出しも行っています。
市の公共施設や学校にAED(自動体外式除細動器)を設置しています。
AEDをご存じですか
駅や学校・文化・体育・観光施設など人が多く集まる施設に、赤い文字で「AED」と書かれたボックスが設置されているのを見かけたことはありませんか?
AED(自動体外式除細動器)は、突然死の原因のひとつとされる心室細動(心臓がけいれんを起こしてポンプの役割が果たせなくなること)を起こした人に、一時的に電気ショックを与えて心臓の働きを正常に戻す機器のことです。
AEDの必要性
一般的に、119番通報から救急車が現場に到着するまでには6~7分程度かかるといわれています。心停止した人への処置が遅れると、1分ごとに蘇生率が7~10%低下すると言われており(心臓が止まり5分後には生存退院率が約50%に低下)、現場に居合わせた人が1分1秒でも早く対応することが大切な命を救うカギとなるのです。
平成16年7月からは、一般の人でもAEDが使用できるようになり、現在、公共施設や商業店舗・観光施設・銀行などでもAEDの設置が広がっています。
あなたにもできる応急処置
心肺停止の疑いのある人を発見した場合には、AEDを使用するのはもちろんですが、まず、まわりの人と協力しながら、次の行動をとることが大切です。
- 119番通報
- 心臓マッサージや人工呼吸
- AED(自動体外式除細動器)の操作方法 政府広報オンライン「いざというときのために応急手当の知識と技術を身につけておきましょう」<外部リンク>
AEDの設置施設と貸出
- 市では、市役所、支所、文化・体育、公民館施設、小学校・中学校などに設置しています。
- イベントなどで必要な場合は、健康医療課において貸出をしていますのでお問い合わせください。