本文
大江町毛原の「縁側喫茶」でお茶しませんか ~市民リポーター 鬼童丸~
毛原の棚田で「縁側喫茶」が人気
こんにちは。いがいと!福知山リポーターの鬼童丸です。
今日は大江町毛原の「縁側喫茶」の紹介です。
「日本の棚田100選」でよく知られたこの集落(戸数わずか13戸、人口29人)で、いま「縁側喫茶」が人気を呼んでいます。
「縁側」って何とも懐かしさが漂う言葉ですね。
家の玄関近くにあり、部屋と窓際の間の細長いスペースのことで、窓や戸が木製からアルミサッシュに替わってもこのスペースは大概残されています(民家での話ですが)。
天気の良い日は窓を開け放ちそこは時として、子どもの遊び場になったり、物を乾燥する場として使われました。農産物や湿った布団なども干されたものです。
毛原地区ではいま、集落の有志が民家のその「縁側」を活用して「喫茶」のサービスを行っておられます。家の前の広場にテーブル席が設けられそこでおもてなしを受けます。
開催日が決まっていて、次の開店は8月2日(日曜日)と16日(日曜日)。午前10時から午後4時まで。
場所は毛原集落で最も高い場所にある水口卓男さん方(Tel 0773-56-0940)です。
喫茶(コーヒーか紅茶)と毛原の農産物加工所・毛楽里(けらり)でつくられたお菓子が付いて500円。
きれいな空気の中、緑濃い山や田んぼを眺めながら、お茶をしに毛原に来られませんか。
写真は、先月行われた櫻井一好さん方での喫茶風景です。
問い合わせなどは毛原の棚田ワンダービレッジ・プロジェクト代表水口一也さん(Tel 090-1024-0531)まで。
Information
大江町毛原
詳しくはホームページへ
https://www.keharanotanada.com/<外部リンク>
この記事を書いた人
鬼童丸